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中部山岳国立公園の取組み

美化清掃や外来種除去などの活動

上高地における外来種除去活動の写真

上高地における外来種除去活動

上高地をはじめ立山室堂や乗鞍岳畳平の利用拠点などでは、大勢の利用者が訪れるにもかかわらず、路上のゴミが少なく美しい自然環境や景観が維持されています。これは、地域を守る大勢の人達のおかげです。
上高地では、昭和38年に地域の人達などにより、上高地を美しくする会が設立され、美化清掃や外来種の除去活動などが続けられている他、上高地パークボランティアとして自然環境を守りたい、自然の美しさを多くの人に伝えたいという志を持つ人達が、美化清掃、外来種の除去、歩道などの維持補修、自然解説、利用者指導、動植物の調査など様々な活動を行っています。

マイカー規制

上高地では、自然環境を保全し、利用の快適性と安全確保を図るため、車両の通行が制限されています。県道上高地公園線では、マイカーは開山期間中、観光バスは繁忙期に規制が行われています。代替交通手段として、沢渡及び平湯よりシャトルバスやタクシーが運行されています。
乗鞍岳でもマイカー規制が実施されています。畳平に至る乗鞍ライチョウルート(乗鞍スカイライン、乗鞍エコーライン)においてマイカー乗り入れが規制されており、代替交通手段として、乗鞍高原やほおのき平駐車場などからシャトルバスやタクシーが運行されています。