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地図

国立公園内の見どころの位置関係がわかる地図が掲載されています。PDFリンクからご覧ください。

阿蘇くじゅう国立公園地図 [2,212KB]

交通アクセス

アクセスルートは一例です。詳しくは各交通機関の窓口・ホームページなどでご確認ください。

※各区間の所用時間は目安です。

コース1
羽田空港
飛行機(約105分)
大分空港
空港連絡バス(約55分)
由布院駅(由布院駅前バスセンター)
産交バス 高速バス(約52分)
くじゅう登山口(長者原)

※長者原ビジターセンター最寄バス停

コース2
羽田空港
飛行機(約120分)
阿蘇くまもと空港
宮崎交通 高速バス(約55分)
高森中央
高森町民バス(約10分)
休暇村南阿蘇

※南阿蘇ビジターセンター最寄バス停

コース3
羽田空港
飛行機(約120分)
阿蘇くまもと空港
産交バス 特急バス (約50分)
阿蘇駅

宿泊エリア

国民保養温泉地に指定された温泉地を含むエリアには、この目印を付けています。国民保養温泉地とは、温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分期待され、かつ、健全な保養地として活用される温泉地を「温泉法」に基づき、環境大臣が指定するものです。

南阿蘇

カルデラ壁の裾野に位置し、前面には根子岳、高岳の雄大な景観を、背後には南外輪山の特異な山容を望むことができます。キャンプ場も併設した休暇村南阿蘇、南阿蘇ビジターセンターや阿蘇野草園もあり、阿蘇地域における利用拠点となっています。また、近くには「日本名水百選」に選ばれた白川水源のほか数多くの水源があります。

地獄・垂玉

阿蘇火山の中岳中央火口丘の南西斜面に地獄・垂玉温泉があります。地獄温泉と垂玉温泉は源泉が異なりますが、ともに阿蘇火山の影響を強く受けており、酸性の湯が特徴です。江戸時代から続く温泉で、それぞれに1軒ずつ温泉宿があります

瀬の本

阿蘇地域とくじゅう地域を繋ぐやまなみハイウェイの沿線に位置し、広大な草原景観とその向こうに阿蘇五岳、間近にくじゅう連山を望むことができます。ホテルやキャンプ場といった宿泊施設の他に、レストランや駐車場もあり、景色を眺めながら休憩する場所としても最適なところです。

内牧温泉

阿蘇くじゅう国立公園阿蘇地域を利用する上での利用拠点。カルデラ内の田園地帯の中にあり、源泉は約80もあり、夏目漱石、種田山頭火、与謝野鉄幹、晶子夫妻も訪れた温泉地です。旅館、ホテル、民宿は約30軒あるほか、共同浴場もあります。

わいた温泉郷(公園外)

九重火山の西麓にある、はげの湯、岳の湯などからなる温泉群です。いたるところから温泉の蒸気が出ており、この蒸気を利用した蒸し料理を食べることもできます。

杖立温泉(公園外)

平安時代に旅の途中で訪れた弘法大師空海が温泉の効能に感銘したという言い伝えが残っています。温水はおよそ98度で、高温の源泉が自噴している日本でも有数の温泉地です。杖立川沿いに18の宿・ホテルがあります。

南小国温泉郷(公園外)

阿蘇の裾野に位置する南小国温泉郷では、露天風呂めぐりが楽しめる黒川温泉、夏にはホタルの舞う田の原温泉、歴史ある満願寺温泉と、それぞれ個性豊かな温泉の魅力を楽しむことができます。

久住高原

くじゅう連山の南側に位置し、古くからくじゅう連山の登山口となっていました。広大な緑のパノラマが眼前に広がり、放牧や野焼きが有名です。周辺には、赤川温泉をはじめ、リゾートホテル、コテージなどの宿泊施設があります。

長者原

ラムサール条約の登録湿地「タデ原湿原」が広がり、展示施設の長者原ビジターセンターが隣接しています。くじゅう連山の眺めがすばらしく、くじゅう連山の登山口でもあります。周辺には、「長者原温泉」が湧き、ホテル、旅館、ペンションなどが点在しています。

筋湯

くじゅう地域の山間に位置する、1000年以上の歴史を誇る温泉郷です。約2mの高さから落ちる「うたせ湯」が有名で、「筋湯」という名の由来にもなっています。ホテル、旅館、民宿など、温泉付きの宿泊施設があります。

湯坪

阿蘇くじゅう国立公園くじゅう地域を利用する上での利用拠点。夏にはホタルが舞う川が流れ、田んぼが広がるのどかな山間の集落で、古くから温泉が湧出していました。新鮮な野菜や山菜も豊富で、民宿が点在しています。

別府温泉(公園外)

源泉数、湧出量とも日本有数を誇り、8つの温泉群を総称して「別府八湯」と呼ばれています。駅近くに位置し別府を代表する温泉街が広がる別府温泉、湯けむり景観で名高い鉄輪温泉、江戸時代から明礬(湯の花)が採取されてきた明礬温泉、歴史のある柴石温泉などがあります。

竹田温泉郷 (一部公園外)

くじゅう連山の東部に位置する竹田市には、長湯温泉、竹田・荻温泉、久住高原温泉郷(赤川温泉、七里田温泉、白丹温泉、久住温泉、法華院温泉)の3つの温泉群があり、それぞれ異なる泉質と優れた効能があります。久住高原温泉郷には国立公園内の温泉も多く、温泉の効能と併せ自然景観の癒し効果も魅力です。

湯布院(由布院、湯平)(一部公園外)

豊後富士と称えられる由布岳を擁する由布院町に位置し、日本有数の湧出量を誇る温泉地です。自然と街並みを楽しむことができます。

施設

阿蘇地域

阿蘇山上ビジターセンター

阿蘇山上ビジターセンターの写真
環境省によって2019年3月に新設された、阿蘇の火山や自然の魅力を総合的に紹介する展示施設です。阿蘇に生息する動物や草花などを紹介するコーナーや、火山・豪雨・地震といった災害情報を見ることができます。豊かな自然がたくさん残されている阿蘇山の魅力をイラストや模型で表現し、分かりやすく解説しています。また、VR機器を12台設置しており、タッチパネルなどで簡単に操作できるようになっています。
所在地 熊本県阿蘇市赤水1930-1阿蘇火山博物館1F
連絡先 0967-34-2111 (Tel)
開館時間 9:00~17:00
休館日 年中無休
利用料 無料
関連リンク https://aso-visitorcenter.com

阿蘇草原保全活動センター

阿蘇草原保全活動センターの写真
阿蘇草原保全活動センターには草原学習館と草原情報館の2つの施設があり、阿蘇の草原を知り、学び、守ることができる場であり、草原をめぐる様々な活動拠点となっています。学校教育や修学旅行での利用、学習プログラムづくりの相談や、草原・観光に関する情報発信、エコツーリズム等の様々なサービスを提供します。
所在地 熊本県阿蘇市小里656
連絡先 0967-32-0100 (Tel: 総合窓口)
開館時間 9:00~17:00
休館日 年末年始
利用料 無料
こんなことができます
【草原学習館】
・長い歴史と日本一の広がりを有する阿蘇の草原について楽しみながら学べる施設です。館内には色々な展示物やカルデラの立体地図、四季折々の草原の映像が見られるコーナーなどがあります。ご希望に応じて、スタッフによる館内案内もできます。
・ジェットシューター(背負い式噴霧器)の体験やススキを使ったクラフト体験など、体験プログラムもご用意できますので、スタッフまでお問い合せ下さい(体験によっては有料となります)。
・館内にある多目的会議室は、自然環境保全や草原の保全・利活用及び地域づくりに関わる会合や会議、講演会などに幅広く利用できます(基本的に無料、有料事業は有料となります)。
・学校や団体活動などへの草原学習の出前講座や学習プログラムの紹介など、草原について知りたい・学びたい場合の相談にも応じています。
【草原情報館】
・ワークスペースでは、観光や草原情報の検索、少人数の打合せや会合、ポスター掲示による活動のPRなどができます。(無料(貸切の場合:1時間あたり1,000円))
・芝生広場では、マルシェなどの野外イベントが開催されています。(無料(貸切の場合:1時間あたり2,000円))

南阿蘇ビジターセンター

南阿蘇ビジターセンターの写真
南阿蘇ビジターセンターは、阿蘇地域の活動拠点として訪れる人々に阿蘇の魅力を紹介し、自然を楽しむきっかけを提供する施設です。館内には自然ふれあい専門スタッフが常駐し、いつでも気軽に楽しく自然ふれあい体験をすることができます。また、隣接する阿蘇野草園を中心に、様々なイベントも行っています。
所在地 熊本県阿蘇郡高森町大字高森3219
連絡先 0967-62-0911 (Tel)
開館時間 9:00~17:00
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
利用料 無料
関連リンク http://www.minamiaso-vc.go.jp/
こんなことができます
・雄大な阿蘇中岳火口の迫力ある写真、阿蘇カルデラを上からのぞいてみることができるジオラマなど阿蘇ジオパークの魅力を知ることができます。
・火山荒原から草原、農耕地、森林、そこに生育・生息している多種多様ないきものたちを写真やグラフィック、ハンズオン展示で紹介しているほか、阿蘇の野草写真を大型モニターでも多数紹介しています。
・阿蘇を代表する草原、その草原がなぜ阿蘇にあるのか、草原と人々の関わりや文化についても知ることができます。
・火山情報や交通についてリアルタイムで知ることができます。
・阿蘇野草園では、四季折々の阿蘇の植物や野鳥、昆虫など様々ないきものを見ることができ、また、館内では野草園の開花情報や今出会うことができる野鳥、昆虫などの情報を知ることができます。
・スタッフやボランティアによるクラフト体験、野草園のいきもの観察など阿蘇の自然を感じる様々なイベントを開催しています。(詳しくはHP等でご確認下さい)
ユニバーサルデザイン対応状況
  • 車いすの貸し出し
  • 多言語対応パンフレットの配布
  • 身体障害者用駐車場
  • 多目的トイレ
  • コミュニケーション支援ボード

くじゅう地域

長者原ビジターセンター

長者原ビジターセンターの写真
長者原ビジターセンターは、くじゅう地域の入口にあります。くじゅうの自然の様子を、模型・標本・写真・映像などでわかりやすく紹介するミニ博物館です。
また、当センターからは直接タデ原湿原への自然観察路へとつながっており、四季折々の自然を身近に体験することもできます。
所在地 大分県玖珠郡九重町大字田野255ー33
連絡先 0973-79-2154 (Tel)
開館時間 9:00~16:00(5~10月は17時閉館)
休館日 12/29~1/3
利用料 無料
関連リンク http://kyushu.env.go.jp/nature/tyojyabaru/
ユニバーサルデザイン対応状況
  • 車いすの貸し出し
  • 多言語対応パンフレットの配布
  • 身体障害者用駐車場
  • 多目的トイレ
  • コミュニケーション支援ボード

連絡先一覧

九州地方環境事務所
〒860-0047
熊本県熊本市西区春日2丁目10番1号
熊本地方合同庁舎B棟4階
Tel: 096-322-2400 Fax: 096-322-2445
http://kyushu.env.go.jp/

阿蘇くじゅう国立公園管理事務所
〒869-2225
熊本県阿蘇市黒川1180
Tel: 0967-34-0254 Fax: 0967-34-2082

くじゅう管理官事務所
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野260-2
Tel: 0973-79-2631 Fax: 0973-79-2635

阿蘇くじゅう国立公園サイト