- ページ内を移動するためのリンク
- 本文(c)へ
長距離自然歩道とは?
四季を通じて手軽に、楽しく、安全に自らの足で歩くことを通じて、豊かな自然や歴史・文化とふれあい、心身ともにリフレッシュし、自然保護に対する理解を深めることを目的とした歩道です。
環境省が計画し、国及び各都道府県で整備を進めています。整備が完了すれば、全国の自然歩道の総延長は約28,000kmとなります。家族向けのコースから本格的な健脚コースまで、各地の見どころを楽しく歩けるようになっています。
全国10の長距離自然歩道
-
北海道自然歩道
全国で9番目となる北海道自然歩道は、平成15年に計画が策定され、整備がはじまりました。計画路線の延長距離は4,600kmで全国最長。 -
東北自然歩道(新奥の細道)
東北自然歩道(新・奥の細道)は、多くの人に四季を通じて手軽に楽しく、かつ安全に歩くことによって東北地方の豊かな自然、歴史、文化にふれ、健全な心身を育成するとともに自然保護に対する意識を高めていただくためのものです。 -
東北太平洋岸自然歩道(みちのく潮風トレイル)
東北の新しい道がひらけました。名前は、「みちのく潮風トレイル」と言います。雄大な太平洋にそって旅をする、とてもとても長い道です。森と海のどちらの恵みも感じることができる豊かな道です。 -
中部北陸自然歩道
中部北陸自然歩道は、新潟県山北町から滋賀県大津市までの雄大な山岳景観や日本海景観など多様性に富んだ歩道で、多くの人々が四季を通じて手軽に楽しく歩くことにより、その地域の豊かな自然、歴史や文化に触れ、自然保護に対する意識を高めることを目的として、平成7年度から整備を始め、平成13年春に完成しました。 -
首都圏自然歩道
関東地方、一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長は約1,800kmです。東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、太平山、筑波山、霞ヶ浦、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。 -
東海自然歩道
東海自然歩道は、東京の「明治の森高尾国定公園」から大阪の「明治の森箕面国定公園」までの太平洋ベルト地帯の背後を結び緑豊かな自然と貴重な歴史文化財を訪ねながら、心身の健康と安らぎを得るための場として昭和45年から整備され、国民共通の遺産であり誇りでもある美しい日本の自然を国民の誰もが心ゆくまで探勝できるようにという願いがこもっています。 -
近畿自然歩道
近畿自然歩道は、近畿を中心とした2府7県(福井、滋賀、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取)をとおり、太平洋及び瀬戸内海と日本海とを結ぶ路線延長3,291kmにわたる、全国で8つ目の長距離自然歩道です。 -
中国自然歩道
中国自然歩道は、中国5県を一周する総延長約2,295kmの長距離自然歩道です。中国地方に残された美しい自然の中を、自分の足でゆっくり歩いて豊かな自然の営みにふれ、また郷土の歴史や文化遺産を訪ねることにより、心身の休養と自然やふるさとへの理解を深め、あわせて体力づくりに役立てるためにつくられたものです。 -
四国自然歩道(四国のみち)
四国のみち(四国自然歩道)は、全長1,654kmの長距離自然歩道です。起点は徳島県鳴門市、終点は徳島県板野郡板野町。四国霊場や、各地に点在する身近な自然や歴史に親しみながら、歩いて四国を一周することができます。 -
九州自然歩道(やまびこさん)
九州自然歩道は、愛称“やまびこさん”で親しまれています。九州を一周するこの歩道は、総延長2,932kmにも及び、九州7県にある国立公園4ヶ所、国定公園4ヶ所、県立自然公園30ヶ所を経由します。
出典:地理院地図を加工して作成
- 北海道自然歩道
- 全長4,600km - 東北自然歩道(新奥の細道)
- 全長4,369km - 東北太平洋岸自然歩道(みちのく潮風トレイル)
- 全長1025km - 中部北陸自然歩道
- 全長4,092km - 首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)
- 全長1,797km - 東海自然歩道
- 全長1,748km - 近畿自然歩道
- 全長3,291km - 中国自然歩道
- 全長2,295km - 四国自然歩道(四国のみち)
- 全長1,654km - 九州自然歩道(やまびこさん)
- 全長2,932km