G7 ネイチャーポジティブ経済アライアンス(G7ANPE)

G7 ネイチャーポジティブ経済アライアンス(G7ANPE)

※最新情報については、G7ANPE公式サイトをご確認ください。
https://g7anpe.com/

設立経緯

2021 年G7 首脳コミュニケの附属文書「G7 2030 年自然協約（Nature Compact）」において、「2030 年までに生物多様性の損失を止めて反転させる」という世界的な使命（ネイチャーポジティブ）が表明されました。また、同使命の実現に向けた柱の一つとして、自然への投資やネイチャーポジティブ経済の促進が掲げられています。

　ネイチャーポジティブ経済の実現のためには、自然が主流となり、多様な価値観を取り入れ、強化する経済社会への移行が必要です。このため、G7 札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合において、ネイチャーポジティブ経済に関する知識の共有や情報ネットワークの構築の場として、「G7 ネイチャーポジティブ経済アライアンス（G7ANPE）」（G7ANPE:G7 Alliance on Nature Positive Economies）」が新たに設立されました。

活動内容

  • ① ネイチャーポジティブに資する技術・ビジネスモデル等に関する事例共有
    ワークショップ等を通じて、ネイチャーポジティブに資する技術・ビジネスモデル等に関する情報共有を行い、これらの情報を国内外に発信します。
 
  • ② 自然関連情報開示に反映すべき要素や課題に関する視点のシェア・発信
    ワークショップ等を通じて、情報開示に反映すべき事項や課題に係るG7ANPE メンバーの視点を共有し 、発信し ます。
  ※2024 年以降は、各年のG7 議長国主導でテーマを決定し、プロジェクトを実施します。

ワークショップ

 

G7ANPEへの参加

当アライアンスを効果的かつ広範な活動とするため、企業、経済団体、地方自治体、NPO、NGO、専門家グループ、国際機関、地域機関、G7以外の国など、多様な組織からG7ANPEアライアンスへの参加を広く募っています。

G7ANPE参加団体

最新情報については、G7ANPE公式サイトをご確認ください。
https://g7anpe.com/members

参加要件

  • 生物多様性について配慮した活動を行っていること、又はその意志があること
  • G7ANPEの趣旨に賛同し、各種イベント、情報共有、情報発信等に可能な範囲で貢献すること
  • 参加者が希望する評価、目標設定、過去の活動、コミットメントを含む「生物多様性配慮活動」を特定すること
  • 責任者及び連絡担当者を明確にすること
  • 登録後に、事業者名、団体名をG7ANPE関連サイトで公表することに承諾できること（ただし個人は除く）​

応募手続き

別紙1のG7ANPE参加応募フォーマットに必要事項をご記入の上、メールにて下記連絡窓口までお申込みください。

 環境省自然環境局自然環境計画課　生物多様性主流化室　担当：係長　山﨑大輔、服部優樹

[メールアドレス] shizen-suishin@env.go.jp 

報道発表等

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