COP28でのG7ANPE セミナーの結果について （2023年12月11日）

セミナー概要

2022年12月に2030年に向けた新たな世界目標である昆明モントリオール生物多様性枠組が採択されました。ここで謳われた、「2030年までに生物多様性の損失を止め反転させる」というネイチャーポジティブの達成を実現するためには経済の変革が重要です。また、ハイレベルの政策関与と、経済界が主導する現場のネイチャーポジティブ活動との橋渡しをすることは、世界的な目標を実践的な行動に移すために不可欠です。これらの繋がりにより、環境政策が効果的に実施され、生物多様性の損失を止め反転させるための、具体的なイニシアティブへの企業の関与が促進されます。

このセミナーは、ネイチャーポジティブ経済への移行に向け、必要な技術、製品、ビジネスモデルを国際社会で広く共有することを目的としています。
GHGゼロ・エミッションとのシナジーも含め、G7ネイチャーポジティブ経済アライアンスの活動成果を発表し、G7ANPEと企業とのネイチャーポジティブ経済に向けた協働について、各企業の事例を共有・議論しました。
 

プログラム

冒頭あいさつ ・G7ANPEについて

浜島 直子　環境省生物多様性主流化室　室長

NPE活動紹介（企業事例紹介）※ビデオメッセージ

金子　美香氏（清水建設株式会社）
水戸   信彰氏（住友化学株式会社）

NPE活動紹介（企業事例紹介）

舩橋 真俊氏　（株式会社SynecO）

NPE活動紹介（WBCSD） 

Mr.Dominic Waughray WBCSD

NPE活動紹介（経団連） 

饗場 崇夫氏　経団連自然保護協議会 企画部会長

NPE活動紹介（OECD） ※オンライン参加

Dr.Katia Karousakis　OECD

閉会挨拶 

Mr.Francesco Corvaro  イタリア政府

セミナー動画


youtubeにセミナーの録画を公開していますので、ぜひご覧下さい。

※英語版については下記からご参照下さい。
https://www.env.go.jp/en/nature/page_00002.html

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