国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

京都御苑ニュース

RSS

2008年7月10日

1件の記事があります。

2008年07月10日芝生とともにやってきた植物

京都御苑自然・開花情報

京都御苑では、毎年、芝生の傷んだところを中心に芝生の張替を実施していますが、その張り替えた芝生地に、まれに今まで京都御苑になかった植物が見られることがあります。
その一つ、ワルナスビはアメリカ原産ナス科の多年草。
富小路口付近で群生しています。
葉は波形の鋸歯、黄色い雄しべに、白~淡紫色で星のような形の可憐な花ですが、茎や葉の裏中央脈上にトゲがあり地下茎をのばして増殖し始末が悪いので、この名がついたそうです。


ワルナスビ

茎や葉にはトゲがあります



ヤブミョウガの群生
6月下旬頃は、茎の先のみ花が咲いていましたが、3から4段の白い花が、一面に咲いています。迎賓館東側などに群生しています。

ページ先頭へ↑