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京都御苑ニュース

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2008年7月21日

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2008年07月21日京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”が開催されました

京都御苑自然・開花情報

 7月21日(海の日)午前、京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”が開催されました。約160名の参加者は、トンボ池をスタート地点として、堺町御門東の樹林地から宗像神社周辺へとコースをとりました。

 トンボ池ではハスやハンゲショウなどの夏の植物の花、数は少なかったですが、アカトンボの仲間のマユタテアカネや体に「ものさし」のような模様のあるモノサシトンボなどのトンボ類、モリアオガエルやツチガエルなどのカエルの仲間を観察しました。
 樹林地では、ツチカブリの仲間やヒトヨタケの仲間などのきのこ、「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクなど、各専門家の案内で苑内の自然を楽しみました。

 次回、京都御苑自然教室“秋の御苑にふれよう”は、11月23日(日)午前9時30分より午後12時まで、石薬師御門内集合で実施予定しています。

また、8月3日(日)より8月8日(金)まで、普段、自然保護のため閉鎖しているトンボ池を一般に開放します。開放時間は午前9時30分より午前11時30分までです。入場希望の方は、当日、トンボ池までおこしください。ハスの花の観賞を主に、オオシオカラトンボやコシアキトンボなどのトンボの仲間、モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルなどを、事務所スタッフやボランティアの協力のもと観察します。なお、限られた小さな空間のため、採集はできません。


「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクを観察

トンボ池でハスの観察。花は、まだ数輪しか咲いていません。

葉陰にとまっていたモリアオガエル

マユタテアカネのメス。顔を正面から見るとマユのような眉班があります。

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