放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(平成30年度版、 HTML形式)

第7章 環境モニタリング
7.7 陸水圏のモニタリング

福島県及び周辺地域における放射性物質モニタリング(公共用水域)

福島県及び周辺地域における放射性物質モニタリング(公共用水域)
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福島県を中心に、宮城県、茨城県等、放射性物質による汚染の懸念がある地域の河川、湖沼等において、モニタリングが実施されました。
平成29年度は、602地点でモニタリングが実施されており、水等に含まれる放射性セシウム、ストロンチウムの分析が行われました。
水質の放射性セシウム濃度の調査結果は以下の通りです。なお、底質(河川、湖沼等の底の泥)の調査結果は、下巻P36「水環境放射性物質モニタリング調査(河川底質)」下巻P38「水環境放射性物質モニタリング調査(沿岸域底質)」に掲載しています。

【水質の放射性セシウム濃度の調査結果】
河川(2006試料) 福島県浜通りの1試料(1地点)で検出された以外、全て不検出
湖沼・水源地(1296試料) 福島県浜通りの26試料(8地点)で検出された以外、全て不検出
沿岸(534試料) 全て不検出
※検出された地点では、いずれも浮遊物質量(SS)や濁度が比較的高い状況

本資料への収録日:平成25年3月31日

改訂日:平成31年3月31日

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