福島県を中心に、宮城県、茨城県等、放射性物質による汚染の懸念がある地域の河川、湖沼等において、モニタリングが実施されました。
2022年度は、602地点でモニタリングが実施されており、水等に含まれる放射性セシウム、ストロンチウムの分析が行われました。
水質の放射性セシウム濃度の調査結果は以下のとおりです。なお、底質(河川、湖沼等の底の泥)の調査結果は、下巻P44「水環境放射性物質モニタリング調査(河川底質)」~下巻P46「水環境放射性物質モニタリング調査(沿岸域底質)」に掲載しています。
【水質の放射性セシウム濃度の調査結果】
河川(2,010試料) 全て不検出
湖沼・水源地(1,378試料) 福島県浜通りの9試料(2地点)で検出された以外、全て不検出
沿岸(534試料) 全て不検出
※検出された地点では、いずれも浮遊物質量(SS)や濁度が比較的高い状況
本資料への収録日:2013年3月31日
改訂日:2024年3月31日