廃炉対策のうち、使用済燃料プールからの燃料取り出しについては、4号機では2014(平成26)年の12月に、1,533体の全ての燃料の取り出しが無事に完了しました。現在、1~3号機について、瓦礫の撤去や除染など、燃料取り出しに向けた準備を着実に進めています。
また、燃料デブリの取り出しに向けて、格納容器内部の調査や燃料デブリ取り出し工法の開発など、世界の叡智を結集して、研究開発を進めています。
(出典:「平成28年11月11日多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第1回)」)
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/pdf/001_02_01.pdf
本資料への収録日:平成25年3月31日
改訂日:平成29年3月31日