放射線を体に浴びることを「放射線被ばく」といいます。
放射線被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」の2種類があります。
体の外に放射性物質(放射線源あるいは単に線源ともいいます)があって、そこから被ばくすることを「外部被ばく」といいます。
一方、放射性物質が体の中に入ってしまった場合、体の中に放射線源があるので、体内で被ばくすることになります。これを「内部被ばく」といいます。
この区別は自然界からの放射線、事故由来の放射線、医療放射線といった区別とは関係なく用いられる言葉です(
上巻P62、「自然・人工放射線からの被ばく線量」)。
本資料への収録日:平成25年3月31日
改訂日:平成28年3月31日