報道発表資料

平成19年9月11日
地球環境
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第6回ASEAN+3(日、中、韓)環境大臣会合の結果について

 ASEAN+3(日、中、韓)環境大臣会合が9月7日(金)にタイにて開催され、ASEAN+日中韓3ヶ国による環境協力のあり方について議論が行われました。我が国からは小島地球環境審議官が会議に出席し、我が国の環境問題への取組を紹介しました。

第6回ASEAN+3(日、中、韓)環境大臣会合の概要

1.会議名

第6回ASEAN+3(日、中、韓)環境大臣会合

2.開催日

平成19年9月7日(金)

3.開催地

バンコク(タイ)

4.出席者

ASEAN諸国、日本、中国、韓国の13か国及びASEAN事務局
(ASEAN10カ国のうち6か国(ブルネイ、カンボジア、ラオス、フィリピン、シンガポール、タイ)は環境担当大臣が出席)。議長はタイのカセム・サンディボン天然資源環境大臣。我が国からは小島地球環境審議官が出席。(各国代表一覧は別記のとおり))

5.会議の概要

冒頭、タイ天然資源環境大臣から開会の挨拶があり、ASEAN諸国で気候変動対策に対する関心が非常に高まっており、緩和、適応に取り組むためASEAN+3の連携が必要であることが述べられた。
次に、日中韓の3か国から、ASEANを含む諸国との環境協力や国内の環境政策の取組状況について発言。
小島地球環境審議官からは、安倍総理の提案した「美しい星50」の3つの原則を説明し、12月にバリ(インドネシア)で開催される第13回気候変動枠組条約締約国会議(COP13)や来年のG8北海道洞爺湖サミットに向けて、ASEAN諸国との意見交換を強化することを表明。さらに、生物多様性の保全、3Rの推進、水質保全及び交通対策の分野における協力の進捗について報告するとともに、新しい取組みである、ASEAN諸国の大学と連携した「アジア環境リーダー育成イニシアティブ」への協力を呼びかけた。
次に、ASEAN事務局が日中韓とASEANとの協力活動について説明するとともに、環境教育や気候変動の分野におけるASEAN+3による協力を提案。日本については、今年1月に開催された日ASEAN首脳会議の成果が紹介され、昨年3月に設立された日・ASEAN統合基金に感謝する旨発言。
参加国からは、ASEAN地域における気候変動対策や、CDMの事業を通じた技術移転、森林保全、3Rの推進や水資源管理分野での協力を積極的に進めたい旨発言。特に、インドネシアからはCOP13を成功させるため、今後予定されている関連の会議への積極的な参加が求められた。
これらに関し、小島地球環境審議官から、ASEAN諸国におけるCDM事業の推進とキャパシティビルディングの支援を、今後も継続することを表明した。さらに、低炭素社会構築に向けて、来年2月に開催する、アジア太平洋地域における温暖化対策統合評価モデルに関するワークショップへの参加も呼びかけた。3Rについては、アジア工科大学(AIT)に設置したナレッジハブの支援、環境教育についてはアジア協力対話(ACD)の枠組みを通じた取組みについても発言。
中国からは、今年1月のASEAN+1(中国)首脳会合の結果を踏まえ、中国−ASEANの今後の協力戦略に関する検討を進めること、気候変動、生物多様性、廃棄物について協力を進めたい旨発言。
韓国からは、2005年に韓国で開催されたアジア太平洋地域環境と開発に関する閣僚会議で提唱したグリーン成長イニシアティブを進めるとともに、廃棄物、環境教育、森林保全対策などに関する韓国の経験をASEAN諸国と共有し、協力を進めたい旨発言。

 最後に次回のASEAN+3環境大臣会合は、2008年後半にベトナムにおいて開催することを確認して閉会。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局(旧)環境保全対策課環境協力室
室長:早水 輝好(6760)
 補佐:小川 真佐子(6761)
 (代表:03−3581−3351)
 (直通:03−5521−8248)

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