国際的な取り組み
ICRI総会の開催記録
ICRI総会は、通常、年1~2回、国際サンゴ礁学会などの関連国際会合と併せて開催されています。総会の出席メンバーは、ICRIメンバー国、国際銀行、国際機関、NGO、研究機関、民間機関などの代表者で構成されています。総会では各地域の代表者や各国の関連研究者などの出席も奨励していて、オブザーバーの参加も認められています。
総会はICRIの最高意思決定機関で、予めメンバーによって寄せられた複数の議題について議事が進められ、活発な議論が展開されます。その結果、総会決議や行動声明などが採択されます。ICRI事務局や総会の出席メンバーは、これらの結果を踏まえて事務局を運営したり、各国や各機関に結果を持ち帰ってそれぞれの立場で活動を遂行したりしています。
回数 | 開催時期 | 開催場所 | 事務局※ |
---|---|---|---|
第36回 | 2021年12月13日、15日 | オンライン形式による開催 | アメリカ | 第35回 | 2021年2月1日、3日、5日 | オンライン形式による開催 | オーストラリア、モナコ、インドネシア |
第34回 | 2019年12月2日~7日 | オーストラリア(タウンズビル) | |
第33回 | 2018年12月4日~7日 | モナコ公国(モナコヨットクラブ) | |
第32回 | 2017年12月7日~9日 | ケニア(ナイロビ) | フランス、マダガスカル |
第31回 | 2016年11月2日~4日 | フランス(パリ) | |
第30回 | 2015年10月29日~11月1日 | タイ(バンコク) | 日本、タイ王国 |
第29回 | 2014年10月20日~23日 | 日本(沖縄) | |
第28回 | 2013年10月14日~17日 | ベリーズ(ベリーズシティ) | オーストラリア、ベリーズ |
第27回 | 2012年7月16日~19日 | オーストラリア(ケアンズ) | |
第26回 | 2011年12月12日~15日 | フランス海外県レユニオン | フランス、サモア |
第25回 | 2010年11月8日~12日 | サモア(アピア) | |
第24回 | 2010年1月12日~15日 | モナコ公国 | |
第23回 | 2009年4月20日~23日 | タイ(プーケット) | アメリカ、メキシコ |
第22回 | 2008年7月12日~13日 | アメリカ(フロリダ) | |
第21回 | 2008年1月22日~25日 | アメリカ(ワシントン) | |
第20回 | 2007年4月22日~24日 | 日本(東京) | 日本、パラオ共和国 |
第19回 | 2006年10月22日~23日 | メキシコ(コズメル) | |
第18回 | 2005年10月31日~11月2日 | パラオ(コロール) | |
第17回 | 2005年4月25日~28日 | セイシェル共和国(ビクトリア) | イギリス、セイシェル |
第16回 | 2004年7月3日~4日 | 日本(沖縄) | |
第15回 | 2003年11月17日~19日 | タークス・カイコス諸島 | |
第14回 | 2003年5月8日~9日 | スイス(グラン) | |
第13回 | 2002年6月15日~16日 | メキシコ(カンクン) | スウェーデン、フィリピン |
第12回 | 2001年11月29日~30日 | モザンビーク(マプート) | |
第11回 | 2000年10月28日~29日 | フィリピン(セブ) | フランス |
第10回 | 2000年10月28日~29日 | インドネシア(バリ) | |
第09回 | 2000年5月25日~26日 | ニューカレドニア(ヌーメア) | |
第08回 | 1999年10月28日~29日 | フランス(ガンドゥロープ) | |
第07回 | 1999年3月15日~16日 | フランス(パリ) | |
第06回 | 1998年11月24日~27日 | オーストラリア(タウンズビル) | オーストラリア |
第05回 | 1998年6月2日~3日 | シンガポール(シンガポール) | |
第04回 | 1997年10月9日~11日 | アメリカ(ワシントン) | |
第03回 | 1997年4月8日~9日 | オーストラリア(キャンベラ) | |
第02回 | 1996年2月2日~5日 | アメリカ(ワシントン) | アメリカ |
第01回 | 1995年5月29日~6月2日 | フィリピン |
※ICRIは、メンバー国の持ち回りで2年ごとに交代する事務局によって運営されています。
近年では、途上国の意見をより反映させていくという観点から、途上国と先進国が共同で事務局を引き受けるようになっています。
近年では、途上国の意見をより反映させていくという観点から、途上国と先進国が共同で事務局を引き受けるようになっています。