国際的な取り組み
ICRI総会の開催記録

第26回ICRI総会

開催日2011年12月12日~15日
開催場所フランス海外県レユニオン
事務局フランス・サモア
参加者70名

概要

  • フランス海外県のサンゴ礁の現況や保全の取組について報告されました。
  • 国連持続可能な開発会議(Rio + 20)の2012年6月リオ(ブラジル)での開催にむけた議論などを行いました。
  • 特別委員会からの報告が行われました(カリブ海ミノカサゴに関する特別委員会、漁業に関する特別委員会、ITMEMSに関する特別委員会、ICRANに関する特別委員会、行動の呼びかけ(Call to Action)の改訂に関する特別委員会、経済評価に関する特別委員会、東アジア地域会合に関する特別委員会など)。東アジア地域会合に関する特別委員会については、特別委員会としては終了し、今後とも地域イニシアティブとして事務局と連携して取組を継続することが確認されました。
  • 4日間のうち1日は、インド洋地域に焦点を当てて議論する『インディアン・オーシャン・デー』でした。インド洋における生物多様性の状況や地域サンゴ礁行動計画の概要、サンゴ礁モニタリングの取組状況などが説明されました。
  • 事務局から、ICRAN※1の現状が説明されるとともに、ICRANを廃止する案が提出され、一時停止とすることで合意されました。
  • ICRIメンバーや地域イニシアティブからの報告がありました。日本からは、東アジア地域会合について報告しました。
  • 事務局の引き継ぎが行われました。次期事務局は、オーストラリアとベリーズです。
※1 ICRAN:国際サンゴ礁行動ネットワーク
世界をリードするサンゴ礁研究者や環境保護団体から構成される、地球規模の環境パートナーシップです。
詳しくはICRANをご覧ください。