地方公共団体・企業の皆様へ
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環境省 地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
2050年の脱炭素社会に寄与する水素サプライチェーンを構築していくためには、脱炭素社会における水素の意義や動向を整理するとともに、産官学が一体となり推進を図る必要があります。
ここでは国内外の動向や水素サプライチェーンの在り方、事例をご紹介します。
地方公共団体の皆様へ
産官学が一体となり水素事業推進を図るにあたり、特に、計画から設備導入まで地方公共団体の主体的な取組が重要であるため、地方公共団体の皆様にとって参考となる情報を整理しています。
海外においても様々な取り組みが実施されております。以下に、代表的な国・地域における、水素利活用に関する取り組み状況を紹介します。
以下のPDFをご参照ください。
アジア、欧州、北米・南米、オセアニアでの取り組みです。
国内外の注目動向をご紹介します。
地域では水素がどの分野で活用されるのか、その際の水素源はどのようなものが想定されるのかを検討し、将来像となる水素モデルを整理することで、地域における水素サプライチェーンの検討や構築に向けた取組につながるのではないかと考えています。
このような背景から、環境省として水素普及拡大に向けた脱炭素社会における水素モデルを取りまとめました。
環境省では、それぞれの地域で地域の資源を使った水素によりサプライチェーン構築の実証を行っています。これにより将来の脱炭素化を目指します。
風力発電により製造した水素を、簡易な移動式水素充填設備を活用したデリバリーシステムにより輸送し、地域の倉庫、工場や市場内の燃料電池フォークリフトで利用する。
家畜ふん尿由来のバイオガスから製造した水素を、水素ガスボンベを活用した簡易な輸送システムにより輸送し、地域内の施設の定置用燃料電池等で利用する。
苛性ソーダ工場から発生する未利用の副生水素を回収し、液化・圧縮等により輸送し、近隣や周辺地域の定置用燃料電池や燃料電池自動車等で利用する。
使用済プラスチックから得られる水素を精製後、パイプラインで輸送し、商業施設や定置用燃料電池等で利用する。
小水力発電により製造した水素を、高圧水素トレーラーや高圧水素カードルにより輸送し、地域内の酪農施設や温水プールの定置用燃料電池や燃料電池自動車等で利用する。
太陽光発電により製造した水素を水素吸蔵合金に取り込み、既存の物流網の利用により一般家庭や店舗、児童クラブに設置されている定置用燃料電池で利用する。
風力発電により製造した水素を、都市ガスに近似したガスと混合し、ガス配管によって隣接地に設置した利用場所へ供給、市販ガス機器において利用する。
風力発電により製造した水素を、車載型・定置型の水素吸蔵合金タンクと水素配送車を用いて貯蔵・輸送を行い、温浴施設の純水素燃料電池で利用する。
風力発電や太陽光発電等により製造した水素を、カードルを活用して輸送し、近隣や周辺地域の燃料電池フォークリフトや燃料電池自動車等で利用する。
福島水素エネルギー研究フィールドにて製造した水素を、圧縮水素トレーラーやカードルを活用して輸送し、近隣の燃料電池や燃料電池自動車等で利用する。
再生可能エネルギー由来の水素と、生ごみを発酵させて製造したバイオガスとをメタネーションし、製造されたメタンを配管で輸送し、都市ガス消費機器で利用する。
風力発電により製造した水素を、既存LPガス配送網を活用し、円筒型水素吸蔵合金タンクにて低圧で配送を行い、一般住宅に設置する燃料電池、小規模食堂や宿泊施設における水素ボイラーおよび金属加工工場における水素ガス切断で利用する。
太陽光発電及び廃棄物発電により製造した水素を、高圧水素トレーラーにより、水素貯蔵設備として活用しつつ市有施設や近隣企業に運搬し、燃料電池や水素ボイラー/ストーブで利用する。
環境省では早期に社会実装可能な水素サプライチェーンの構築を目指し、FS調査事業を行っています。
既存のインフラを活用して、再エネ水素供給モデルのコスト低減化を図ることで、早期に社会実装可能な水素サプライチェーンを目指したFS調査事業を行い、本格的な水素利活用の拡大に繋げることを目的としています。
水素社会実現に向け、利用機会拡大を図るため、環境優位性の高い燃料電池バスや燃料電池フォークリフトの導入を支援しています。
画像提供:(株)豊田自動織機
燃料電池フォークリフトの低コスト化や効率化、耐久性向上にむけた技術開発を実施、2016年から販売開始。
すぐれた環境性能と約3分での水素充填を実現したフォークリフトの導入を支援。
画像提供:トヨタ自動車(株)
2021年に熊本赤十字病院とトヨタが世界初の燃料電池医療車の利活用実証を開始。
燃料電池バスの動力性能や信頼性、耐久性向上などにむけた技術開発を実施、2017年から販売開始。すぐれた環境性能と快適な乗り心地を実現した、大型バスの導入を支援。
画像提供:トヨタ自動車(株)
画像提供:トヨタ自動車(株)
環境省ではCO2削減につながる技術開発、交通部門をはじめとしたアプリケーションの開発支援を行ってきました。
水素利活用において、脱炭素社会にむけたさらなるCO2削減につながる技術支援を実施しています。
低圧で高密度貯蔵が可能な水素吸蔵合金の低コスト化と、水素吸蔵・放出性能の改良を実施してきました。
(以下の図)
以下、交通部門をはじめとしたアプリケーションの開発・導入を支援してきました。
再生エネ由来水素を、利用可能な燃料電源車と燃料電池式可搬形発電装置の開発を支援。
燃料電池電源車は走行も電力供給も燃料電池での発電で賄うため、脱炭素化に貢献する。
片道約100km・往復約200kmの走行用水素量を確保した上で、最大出力で連続約72時間の給電が可能な水素量のタンクを搭載しており、災害時には被災地に派遣して電力を供給、エネルギーを確保するレジリエンス強化を促進。
画像提供:デンヨー(株)
再燃料電池の出力増加、設備小型化および耐久性の向上にむけ、従来より小型な100kW設備を複数台連携した際の制御システムの開発を実施。
画像提供:東芝エネルギーシステムズ(株)
燃料電池システムを搭載した、量産可能なトラックの開発にむけ、車両の基本性能、実用性の評価および公道における実証を実施。
燃料電池システムを搭載したごみ収集車の開発にむけ、車両の製作、 基本性能の評価および実地での最適な走行パターンの検討を実施。
燃料電池システムを搭載した小型船舶の開発にむけ、防水性・防塩性などを実現した船舶むけ燃料電池の製作と、実海域における実証を実施。
環境省では企業や地方公共団体間の交流、情報発信のため、イベントや会合を実施しています。それらの概要や資料を公表しています。
脱炭素化にむけた水素の利活用推進に係る、各種会合の概要、資料を公開しています。
令和5年度水素利活用に向けた自治体連絡会議を開催しました
概要
2050年カーボンニュートラルに向けて、より多くの自治体が水素利活用に係る取組を進める必要があります。そこで、水素への興味関心の喚起・水素事業の立ち上げ促進と同時に、自治体間ネットワークの形成を目的として、以下の通りの概要にて「自治体連絡会議」を開催いたしました
日時 | 2023年7月11日 10:00-12:00 |
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形式 | 対面(TKP東京駅カンファレンスセンター)・オンライン併用 |
出席 | 全国から186自治体、事務局(環境省、委託事業者) |
配布資料 | 資料1:自治体連絡会議概要資料 [PDF1.19MB] PDF 資料2:環境省「水素社会実現に向けての取り組み」 [PDF3.55MB] PDF 資料3-1:水俣市「脱炭素社会の実現に向けて」 [PDF1.58MB] PDF 資料3-2:川崎市「川崎カーボンニュートラルコンビナート構想について」 [PDF3.79MB] PDF 資料3-3:北九州市「水素社会の実現に向けた北九州市の取組」 [PDF1.84MB] PDF 資料3-4:鹿追町「再生可能エネルギーを活用したまちづくり」 [PDF2.18MB] PDF 資料3-5:浪江町「浪江町における水素利活用の取り組み」 [PDF3.0MB] PDF 資料4:自治体の皆様への支援内容について [PDF1.52MB] PDF |
令和2年度 低炭素水素の利活用拡大に向けた自治体連絡会議を開催しました
概要
地域資源である再生可能エネルギー由来等の低炭素水素の利活用を推進していくためには、地域を主導する地方自治体の役割が重要です。そこで、地方自治体の皆様の意見交換や関係強化を目的として、以下の通りの概要にて「自治体連絡会議」を開催いたしました。
日時 | 2020年11月30日 13:00-17:00 |
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形式 | オンライン |
出席 | 全国から54自治体、有識者、経済産業省、事務局(環境省、委託事業者) |
配布資料 | 講演資料_アフターコロナのグリーンリカバリー [PDF5.27MB] PDF 資料1_議事次第[PDF156KB] PDF 資料2_浪江町における水素利活用の取組[PDF3.25MB] PDF 資料3_新潟県の水素エネルギーの利活用の取組[PDF1.41MB] PDF 資料4_山梨県における水素利活用に向けた取組[PDF6.88MB] PDF 資料5_環境省における水素利活用に向けた取組[PDF2.20MB] PDF 資料6_水素社会実現に向けた経済産業省の取組[PDF3.32MB] PDF 資料7_水素実証事業における当社の取組事例と自治体との連携について[PDF2.22MB] PDF 資料8_連絡会議の今後の展開案[PDF826KB] PDF |
令和元年度 低炭素水素の利活用拡大に向けた自治体連絡会議を開催しました
概要
地域資源である再生可能エネルギー由来等の低炭素水素の利活用を推進していくためには、地域を主導する地方自治体の役割が重要です。そこで、地方自治体の皆様の意見交換や関係強化を目的として、以下の通りの概要にて「自治体連絡会議」を開催いたしました。
日時 | 2019年12月18日 15:30-17:30 |
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場所 | TKP大手町カンファレンスセンター |
出席 | 全国から55自治体、事務局(環境省、委託事業者) |
配布資料 | 2019年度_低炭素水素の利活用拡大に向けた自治体連絡会議[PDF37.3MB] PDF |
平成30年度 低炭素水素の利活用拡大に向けた自治体連絡会議を開催しました
概要
地域資源である再生可能エネルギー由来等の低炭素水素の利活用を推進していくためには、地域を主導する地方自治体の役割が重要です。そこで、地方自治体の皆様の意見交換や関係強化を目的として、以下の通りの概要にて「自治体連絡会議」を開催いたしました。
会議開催に先立ち、全国の1,788自治体を対象に「水素社会実現に向けた地方自治体の取り組みに関するアンケート」を実施しました。同アンケートにて会議へ参加を検討中と回答いただいた自治体に開催案内を送付し、出席者を取り纏めました。
日時 | 2018年12月17日 15:00-17:00 |
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場所 | 大手町サンケイプラザ |
出席 | 全国から68自治体、事務局(環境省、委託事業者) |
配布資料 | 平成30年度_低炭素水素の利活用拡大に向けた自治体連絡会議資料[PDF15.6MB] PDF |
脱炭素化にむけた水素の利活用推進に係る、イベント情報を公開しています。
令和4年度 地域における水素サプライチェーンの形成に向け、「地域シンポジウム」を開催いたしました
概要
地域における水素サプライチェーンの形成を目指す際には、地方公共団体及びその地域で活躍されている企業の参画が重要と考えています。環境省では、地方公共団体の取組みを後押ししつつ、企業の参画促進を目的とし、企業に向けた情報発信や地方公共団体・企業間の意見交換の場とした「地域シンポジウム」の開催も支援しております。
企画段階からの支援、講演実施等、様々な形の支援をご準備しておりますので、こちらまでご連絡ください。
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
0570-028-341
事例
名称 | 「みなまた水素セミナー2023」 |
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開催日時 | 2023年2月13日(月)14:00~15:50 、対面・オンライン(Webex)開催 |
主催 | 水俣市 |
議事 | ■挨拶(水俣市⾧、環境省) ■講演パート
水俣市における取組や水素の課題等について意見交換を行い、水素の取扱いに係る安全性、法規対応、経済性に関する課題や水素の製造可能性や事業成立に向けた水素需要等の質問や意見が出された。 |
参加者 | 27名 |
令和3年度 地域における水素サプライチェーンの形成に向け、「地域シンポジウム」を開催いたしました
概要
地域における水素サプライチェーンの形成を目指す際には、地方公共団体及びその地域で活躍されている企業の参画が重要と考えています。環境省では、地方公共団体の取組みを後押ししつつ、企業の参画促進を目的とし、企業に向けた情報発信や地方公共団体・企業間の意見交換の場とした「地域シンポジウム」の開催も支援しております。
企画段階からの支援、講演実施等、様々な形の支援をご準備しておりますので、こちらまでご連絡ください。
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
0570-028-341
事例
名称 | 「水素関連事業地域シンポジウムin岩手県」 |
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開催日時 | 2022年2月10日(木)10:00~12:00、オンライン(Zoom)開催 |
主催 | 岩手県・環境省 |
議事 | ■挨拶(岩手県副知事、環境省) ■講演パート
小グループに分かれ、岩手県における水素SC形成に向け活発な意見交換を実施した。再生可能エネルギーのポテンシャルが高い岩手県の地域特性を活かした意見及び農林水産分野や廃プラスチック等の未利用資源の活用、既存LPガスインフラを活用した意見が出された。 |
参加者 | 28団体 |
名称 | 「地域水素事業シンポジウムin岡崎市」 |
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開催日時 | 2022年1月25日(火)14:00~16:30、オンライン(Zoom)開催 |
主催 | 岡崎市・環境省 |
議事 | ■挨拶(岡崎市長、環境省) ■講演パート
小グループに分かれ、岡崎市における水素SC形成に向け活発な意見交換を実施した。岡崎市の特性を活かした工業団地との連携等の意見が出された。また今後の事業化に向けた連携を検討する端緒となった。 |
参加者 | 53団体 |
令和2年度 クリーン水素を通じたカナダと日本の連携に関するオンラインセミナーを開催いたしました
概要
カナダと日本は世界の水素エネルギー分野におけるイノベーションをけん引しており、両国は水素部門の成長と発展に寄与すべく、水素戦略を公表してきました。水素技術は、運輸、発電、製造など様々な部門の脱炭素化を実現させ、今後数十年で何千もの雇用を創出すると考えられています。
本イベントでは、水素を利用したカナダ、日本のクリーンテクノロジー関連企業間での貿易・投資の拡大など、2050年カーボンニュートラル実現にむけた二国間の連携機会に関する議論を展開いたしました。
開催日時 | 2021年3月18日(木)、19日(金) 8:00-10:15 |
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参加費 | 無料 |
開催・参加方法 | オンライン |
主催 | 環境省、カナダ 環境・気候変動省 |
リンク | ■イベントリーフレットはこちらから |
問い合わせ先 | シンポジウム事務局(デロイトトーマツコンサルティング合同会社) low_carbon_h2@tohmatsu.co.jp |
令和2年度 オンライン水素シンポジウム「来る!水素社会 -地域でつくり地域でつかう水素の可能性-」を開催いたしました
概要
環境省は、ウィズコロナ・ポストコロナ時代において「脱炭素社会への移行」「循環経済への移行」 「分散型社会への移行」という持続可能で強靭な経済社会への「リデザイン(再設計)」に取り組んでいます。
水素を活用して、これら3つの社会につながる取組みとは。水素社会の実現にむけて、地域の資源を活かして 水素をつくり、はこんで、ためて、つかうといった低炭素の取組みとは。実は身近に来ている水素社会とは。
本シンポジウムにおいて、水素の普及に向けた有識者、自治体などによる最新の動向を発信いたしました。
開催日時 | 2020年11月11日 13:30-15:30 |
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参加費 | 無料 |
参加方法 | YouTube |
主催 | 環境省 |
リンク | ■発表資料はこちらです ■アーカイブ動画はこちらです ■ご質問に対する回答集はこちらです ■著作権についてはこちらをご留意ください ■イベントリーフレットはこちらです |
問い合わせ先 | シンポジウム事務局(デロイトトーマツコンサルティング合同会社) low_carbon_h2@tohmatsu.co.jp |
令和元年度 「未来・水素エネルギーフォーラムin富谷」を開催いたしました
概要
水素サプライチェーン構築のための「地域連携・低炭素水素技術実証事業」として、「富谷市における既存物流網と純水素燃料電池を活用した低炭素水素サプライチェーン実証」を宮城県富谷市にて進めております。
水素エネルギー技術の可能性拡大と新たな実証の立ち上げ、最先端技術を活用する主役となる次世代(中高生)の育成、一般市民への啓発活動を目的として、令和元年12月13日(土)・14日(日)に「未来・水素エネルギーフォーラムin富谷」を開催いたしました。
次世代の科学技術を担う中高生、 研究者、ベンチャー、大企業が一堂に会し、これからの暮らしのあり方について議論をいたしました。
日時 | 2019年12月13日(土) 9:30-17:30 2019年12月14日(日) 9:30-18:00 |
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場所 | 成田公民館(宮城県富谷市) |
配布資料 | 未来・水素エネルギーフォーラムパンフレット[PDF20MB] PDF |
リンク | 全体: 未来・水素エネルギーフォーラムNewWindow 個別プログラム: 超異分野学会 富谷フォーラム2019NewWindow |
令和元年度 「北海道水素フォーラムinしらぬか」を開催いたしました
概要
水素サプライチェーン構築のための「地域連携・低炭素水素技術実証事業」として、「小水力由来の再エネ水素の導入拡大と北海道の地域特性に適した水素活用モデルの構築実証」を北海道白糠町にて進めております。
水素社会の実現にむけて、この実証事業の意義と重要性を道内外に訴求するため、令和元年度10月19日(土)・20日(日)に「北海道水素フォーラムinしらぬか」を開催いたしました。
日時 | 2019年10月19日(土) 9:00-17:00 2019年10月20日(日) 8:30-15:00 |
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場所 | 白糠町社会福祉センター |
配布資料 | 北海道水素フォーラムパンフレット[PDF429KB] PDF |
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環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
環境省では、実証事業の成果等を活用して、脱炭素化にむけた水素サプライチェーンの事業化支援ツールを整備しています。
水素はこれまで産業ガスとして利用されることが一般的であり、エネルギーキャリアとして利活用するビジネス環境やインフラの整備が必要となっています。水素を利活用した事業を継続的に実施していくためには、専門的な技術上の知識や知見、関連法規への対応及び事業性・経済性評価等が重要となります。
そのため、環境省では、水素を利活用した事業検討にあたり、これから水素サプライチェーンの構築を検討する自治体や事業会社の担当者等のガイドラインとなるべく本報告書を策定しました。
脱炭素な地域水素サプライチェーンに関心を持つ産官学の水素事業関係者の連携強化に向け、民間企業をはじめ、地方公共団体や研究機関、NPO等を対象とした水素事業関係者リストを作成いたします。関係者間における各者取組発信や情報交換の場としての連絡会の開催、関係者間のメーリングリストを活用したFS事業や実証事業のご案内等を予定しております。
参加を希望される水素事業関係者の皆様は、募集要領をご確認の上、以下のフォームより応募をお願いいたします。
水素事業関係者リストへのご応募は通年受付の方針です。
環境省では実証事業の成果等を活用して、水素事業に着手された皆様向けに、脱炭素化に向けた水素サプライチェーンの支援ツールを整備しています。
その中で、早期に成立が見込まれる水素の事業モデルをこちらで整理しています。
環境省では実証事業の成果等を活用して、水素事業に着手された皆様向けに、脱炭素化に向けた水素サプライチェーンの支援ツールを整備しています。
その中で、自らの水素エネルギー事業を評価するための、ガイドラインや試算ツールをこちらで整理しています。
水素社会における下水道資源利活用検討委員会NewWindow |
下水道革新的技術実証事業NewWindow |
地域交通グリーン化事業(燃料電池車・燃料電池バス)NewWindow |
水素基本戦略国際海運のゼロエミッションに向けたロードマップNewWindow |
再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議NewWindow |
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP:エスアイピー)NewWindow エネルギーキャリア(JST)NewWindow |
戦略的創造研究推進事業(JST)>先端的低炭素化技術開発>自律分散型次世代スマートコミュニティNewWindow |
脱炭素な地域水素サプライチェーンに関心を持つ産官学の水素事業関係者の連携強化に向け、民間企業をはじめ、地方公共団体や研究機関、NPO等を対象とした水素事業関係者リストを作成いたします。関係者間における各者取組発信や情報交換の場としての連絡会の開催、関係者間のメーリングリストを活用したFS事業や実証事業のご案内等を予定しております。
参加を希望される水素事業関係者の皆様は、募集要領をご確認の上、以下のフォームより応募をお願いいたします。
水素事業関係者リストへのご応募は通年受付の方針です。
最適なサプライチェーンは地域特性や産業特性等により異なるため、それらを鑑みた水素の位置づけ・計画策定を支援します。詳細は募集要領をご確認ください。
【支援対象例】
再エネ等の計画は策定済みだが、どう水素の利活用を進めていけばよいかわからない地方公共団体
応募を希望する地方公共団体の皆様は、募集要領をご確認の上、応募フォーマット(地方公共団体支援).xlsx をダウンロードし、必要事項を明記のうえ、要領記載の事務局宛てにメールで送付をお願いいたします。
地域における水素サプライチェーンの形成に向けた地方公共団体と地域の企業の連携を目指し、情報発信や意見交換の場として「地域シンポジウム」の開催を支援します。詳細は募集要領をご確認ください。
【支援対象例】
水素利活用を進めていきたいが、地域で活躍する企業をどう巻き込んでいけばよいかがわからない地方公共団体
地域シンポジウムの開催支援を希望される地方公共団体の皆様は募集要領をご確認の上、以下のフォームより応募をお願いいたします。
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環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室