報道発表資料
2026年04月21日
- 自然環境
令和7年度のヒアリ類確認状況のとりまとめについて
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき要緊急対処特定外来生物に指定されているヒアリ類について、令和7年度の国内における確認状況を取りまとめましたのでお知らせします。
確認されたヒアリ類は全て環境省等において防除を行っており、現在のところ、日本国内におけるヒアリの定着は確認されていません。
環境省では引き続き関係機関と連携し、ヒアリ類の水際対策を徹底してまいります。
確認されたヒアリ類は全て環境省等において防除を行っており、現在のところ、日本国内におけるヒアリの定着は確認されていません。
環境省では引き続き関係機関と連携し、ヒアリ類の水際対策を徹底してまいります。
令和7年度のヒアリ類の確認状況の概要
確認事例数
令和7年度にはヒアリが計36事例、アカカミアリが計24事例確認されました。年度としてのヒアリの確認事例数は過去最多を大幅に更新(※)しました。
※これまでの年度としての確認事例数の過去最多は、平成29年度の計26事例
※ヒアリ確認事例一覧:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/2025hiari.html
※アカカミアリ確認事例一覧:https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/02_general/file/akakamiari_ichiran.pdf
※これまでの年度としての確認事例数の過去最多は、平成29年度の計26事例
※ヒアリ確認事例一覧:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/2025hiari.html
※アカカミアリ確認事例一覧:https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/02_general/file/akakamiari_ichiran.pdf
確認場所
確認場所は、港湾のコンテナヤード内の地面がほとんどであり、特に舗装の亀裂や雑草のあるところで多く確認されました。それ以外では、コンテナヤードから事業者敷地内に輸送されたコンテナ内での確認事例等がありました。
港湾ごとで見ると、ヒアリ、アカカミアリとも外貿コンテナ取扱量上位10港における確認が主でしたが、それ以外の港湾での確認事例もありました。また、新潟港と伏木富山港ではヒアリが初めて確認され、苫小牧港と川崎港ではアカカミアリが初めて確認されました。
港湾ごとで見ると、ヒアリ、アカカミアリとも外貿コンテナ取扱量上位10港における確認が主でしたが、それ以外の港湾での確認事例もありました。また、新潟港と伏木富山港ではヒアリが初めて確認され、苫小牧港と川崎港ではアカカミアリが初めて確認されました。
コンテナ等の出港地
コンテナ内や積荷等からヒアリ類が確認されるなど、侵入経路が特定できた事例について、出港地(国・地域)を確認したところ、ヒアリは全3件中3件が中国でした。また、アカカミアリは全6件中、中国2件、フィリピン2件、ベトナム1件、台湾1件でした。
環境省の対応
全ての事例について、発見され次第速やかな調査と防除を実施し、現時点では定着は確認されていません。一方で、多数のヒアリ類が混入したコンテナが国内の各地を経由した事例も確認されており、引き続き、徹底した水際対策が必要です。
(参考)平成29年度から令和7年度までのヒアリ類の確認状況の概要
国内で初めてヒアリが確認された平成29年度から令和7年度までのヒアリ類の確認状況は以下のとおりです。


事業者・一般の皆様へ
ヒアリ類は今後も全国各地で発見される可能性があります。ヒアリ類と疑わしいアリを発見された場合は、本報道発表資料中「■ 疑わしいアリの発見時の対応について」に沿って、速やかにヒアリ相談ダイヤルや環境省地方環境事務所等に通報をお願いします。
■ 疑わしいアリの発見時の対応について
疑わしいアリを発見された方は、以下に留意するようお願いします。
■ 疑わしいアリの発見時の対応について
疑わしいアリを発見された方は、以下に留意するようお願いします。
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<事業者の皆様へのお願い>
○ コンテナ等の開封時等にヒアリやアカカミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合、まずは刺激を避けつつ、コンテナ等のどの箇所にどの程度の生きたアリがいるか等の状況を確認してください。 ① アリが少数しかおらず、密閉されたコンテナや積荷内等で逃げ出すおそれのない場合は、市販のスプレー式殺虫剤等でその場で駆除してください。その上で、環境省地方環境事務所等に速やかに連絡し、取扱いについて相談してください。 ② 多数の生きたアリの集団がいる(と予想される)場合は、コンテナ等の扉を閉めて、逃げ出さないよう静置してください。その上で、環境省地方環境事務所等に速やかに連絡し、取扱いについて相談してください。コンテナ等の外で確認された場合についても同様に連絡をお願いします。可能であれば、強粘着の布ガムテープ等でコンテナの目張りをするなど、アリが逃げ出さないように対応してください。 詳細については、「ヒアリの防除に関する基本的考え方」を参照してください。 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/file/hiariboujo.pdf また、対象事業者がとるべき措置について定めた「ヒアリ類に係る対処指針」に関する情報は以下ウェブサイトの「■ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針について」を参照してください。 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/04_business/index.html |
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<一般の皆様へのお願い>
○ ヒアリの詳しい特徴や注意事項、見つけたときや刺されてしまった場合の対処方法などについては下記を参照してください。 「要緊急対処特定外来生物ヒアリに関する情報」 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/hiari.html ○ ヒアリやアカカミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリの特徴等の一般的な問合せ、健康被害の問合せ等については、「ヒアリ相談ダイヤル」を御利用ください。 ・ 受付日:土日祝を含む毎日(12/29~1/3は除く) ・ 受付日時:午前9時から午後5時 ・ ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110 チャットボット(自動会話プログラム)による情報提供や相談受付等も行っています。以下のURLから、24時間、365日御利用いただけます。 「アリーのヒアリ相談チャットボット」 https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/05_contact/index.html ![]() |
連絡先
環境省自然環境局 野生生物課 外来生物対策室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8344
- 室長
- 中島 治美
- 室長補佐
- 千葉 康人
- 室長補佐
- 田中 里奈
