報道発表資料

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2023年10月27日
  • 自然環境

自然関連財務情報開示のためのワークショップ(通称「ツール触ってみようの会」)《アドバンス編》開催のお知らせ

 環境省は、令和5年度の事業者向け気候関連財務情報開示及び自然関連財務情報開示に関する勉強会として、自然関連財務情報開示のためのワークショップ(通称「ツール触ってみようの会」)《アドバンス編》を開催することとなりました。
 本勉強会は、本年に2回開催した自然関連財務情報開示のためのワークショップ《ベーシック編》に引き続き開催するものであり、TNFD等の自然資本に関する情報開示に活用可能なツールの実践等を通し、企業の情報開示の実施・高度化を支援・促進するものです。

開催概要

名称:自然関連財務情報開示のためのワークショップ(通称「ツール触ってみようの会」)《アドバンス編》
 
開催時期:令和5年11月29日(水)、同年12月19日(火)、令和6年1月15日(月) 全3回
 
開催方法:現地参加のみ(募集人数は、10社程度(各社1名))(一部プログラムを除き、後日アーカイブ配信予定)
     各ワークショップの開催場所については、下記のプログラム詳細のURLを御参照ください。
 
  テーマ 日時 対象者 内容


ライフサイクル全体を通した
自然との関わりの評価・分析①
11月29日(水)
14:00~17:00予定
事業部門及びサステナビリティ部門の担当者 スコーピング及び Locate の実践、生物多様性への影響量を量る指標(エコロジカルフットプリント)の解説、試行


ライフサイクル全体を通した
自然との関わりの評価・分析②
12月19日(火)12:30~15:40予定 事業部門及びサステナビリティ部門の担当者 Evaluate、Assessの解説、生物多様性への影響量を量る指標(LIME3)の解説、試行


情報開示に向けた準備 1月15日(月)13:00~16:20予定 事業部門及びサステナビリティ部門の担当者 TNFD開示提言の解説、情報開示ワークショップ、開示の最新事例紹介

 ※今年度は、金融機関等からの御参加は、本ワークショップの対象外となります。

参加募集社数

自然関連財務情報開示のためのワークショップでは、効果的な実践のため、10社程度(各社1名)となりますので、参加を御希望の方は、令和5年11月15日(水)17:00までに応募してください。お申し込みいただいた方全員に、選定結果をお知らせします。選定に際しては、アドバンス編全3回とも参加いただける企業を選定します。同一企業内で、各回の担当が異なっても構いません(後の回の参加に支障のないように適宜社内にて情報共有していただきますよう、お願いします)。
 ※(一部)アーカイブ配信も予定しています。

​ 申込方法

以下応募フォームから応募いただきますようお願いします。
 
【応募フォーム】
https://globaleysurvey.ey.com/jfe/form/SV_6L4In3jWZzfitYq
 
 ※なお、募集多数の場合、応募フォームのアンケートの回答内容に応じて、自然関連財務情報開示を積極的に行っていただく企業を対象に選定をさせていただきます。

プログラム(予定)

プログラムの内容は変更となる場合があります。
最新の各回プログラム(予定)については、リンク先を御覧ください。
 
プログラム詳細:https://www.env.go.jp/earth/datsutansokeiei.html
(環境省ホームページ、企業の脱炭素経営への取組状況)

関連Webサイト

・TNFD
https://tnfd.global/

・生物多様性民間参画ガイドライン(第3版)~ネイチャーポジティブ経営に向けて~ https://www.biodic.go.jp/biodiversity/private_participation/guideline/guideline.html

・SBTs for Nature
https://sciencebasedtargetsnetwork.org/how-it-works/the-first-science-based-targets-for-nature/

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性主流化室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8150
室長
浜島 直子
担当
富田 良知