報道発表資料

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2023年08月24日
  • 地球環境

令和5年度 事業者向け気候関連財務情報開示及び自然関連財務情報開示に関する勉強会の開催について

環境省は、令和5年9月から事業者向け気候関連財務情報開示及び自然関連財務情報開示に関する勉強会を開催します。
昨今、気候変動対策の視点を織り込んだ脱炭素経営の重要性や、気候変動に対応した経営戦略の情報開示要請がより一層高まっているとともに、自然資本関連情報開示を巡る動きも活発化しています。
本勉強会は、これらの情報開示を巡る最新動向やTCFDシナリオ分析の解説、投資家・事業者間のパネルディスカッション、企業間意見交換会、TNFD等自然資本に関する情報開示に活用可能なツールの実践等を通し、企業の情報開示の実施・高度化を支援・促進するものです。

■開催概要

(1)気候関連財務情報開示を企業の経営戦略に活かすための勉強会

   開催時期:令和5年10月から同年12月 全5回
   開催方法:全5回全てオンライン開催
       (一部プログラムを除き、後日アーカイブ配信予定)


・お申込み方法
以下応募フォームから、全5回の応募が可能です。全ての回をお申し込みいただく必要はありませんので、自社の開示レベルや役職等に応じて関心のある勉強会へお申し込みください。
応募フォーム:https://forms.office.com/e/x5zKMQ54G3
(企業間意見交換会※を除き、各回の募集人数に制限はありません。)
※「第2回TCFDシナリオ分析の実践」の企業間意見交換会への参加御希望の場合は、令和5年10月6日(金)までに御応募ください(応募者多数の場合は先着順(約100名)となりますので、予め御了承ください)。


(2)自然関連財務情報開示のためのワークショップ《ベーシック編》
   (通称「ツール触ってみようの会」)

   開催時期:令和5年9月15日(金)、同年10月31日(火) 全2回
   開催方法:現地参加のみ(募集人数は、各回50社程度(各社1名))
       (一部プログラムを除き、後日アーカイブ配信予定)


※金融機関等は、今年度は本ワークショップの対象外といたします。

・参加募集社数
自然資本関連情報開示のためのワークショップでは、効果的な実践のため、50社程度(各社1名)となりますので、参加を御希望の方は、令和5年9月1日(金)17:00までに御応募ください。同年9月5日(火)頃にお申し込みいただいた方全員に、選定結果をお知らせ致します。選定に際しては、ベーシック編に2回とも御参加いただける企業を優先的に選定します(各回に参加する担当者は異なっていても構いません)。
遠方である等で、どうしても対面での参加が難しい方のため、アーカイブ配信も予定しております。

・お申込み方法
以下応募フォームから、第1回、第2回の応募が可能です。
 応募フォーム:https://forms.office.com/e/987A0tdJZh

※なお、IBAT、Global Forest Watch等のツールを使用するため、予め貴社の拠点住所に加え、サプライヤー・原材料調達先等の住所を、入手可能な範囲でサンプルとして御用意ください。

※また、この他に、約10社を対象に「自然関連財務情報開示のためのワークショップ《アドバンスト編》」(全3回)を令和5年11月~令和6年1月頃に予定しています。詳細については、令和5年10月頃に御案内する予定です。

■プログラム(予定)
プログラムの内容は変更となる場合があります。
最新の各回プログラム(予定)については、リンク先を御確認ください。
 プログラム詳細:https://www.env.go.jp/earth/datsutansokeiei.html
(環境省ホームページ、企業の脱炭素経営への取組状況)

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課 脱炭素ビジネス推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8249
室長
杉井 威夫
補佐
峯岸 律子
担当
岩村 寿子
環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性主流化室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8150
室長
浜島 直子
担当
富田 良知