報道発表資料
環境省では、全国できめ細やかに容器包装廃棄物の3R(発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)に関する普及啓発事業を実施するために、平成19年12月から平成20年3月の間、9地方自治体と環境省とが協働して、地方自治体が開催するイベントにおいて、容器包装廃棄物排出抑制推進員(3R推進マイスター)による講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等の普及啓発活動を行い、多数の方に参加いただきました。
また同期間に、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の応募作品を、地方自治体や市民団体など23団体へ貸し出して展示いただくことで、多くの方に御覧いただいて好評だったことから、本年度も引き続き、平成20年8月4日(月)から平成21年3月31日(火)までの間、環境省との共催事業及びマイバッグの貸出事業を行います。
ついては、平成20年7月1日(火)から7月25日(金)までの約3週間、環境省との共催事業の実施及びマイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等を募集しますので、奮って御応募ください。
1.環境省との共催事業を実施する地方自治体等の募集
(1) 意義
環境省では容器包装廃棄物の3Rを推進するため、様々な普及啓発活動を行ってきましたが、さらに国民へ直接メッセージを伝えていくため、平成19年度に引き続き、地方自治体、市民団体、学校等との協働により、全国で普及啓発活動を展開して参ります。
(2) 応募要件
- 応募できる団体は、平成20年8月4日(月)から平成21年3月31日(火)までの間に、地球温暖化防止、ごみの減量・資源化の促進などより良い環境づくりに資することを目的とする催し行事(以下「イベント」といいます。)を開催する地方自治体、市民団体、学校(以下「地方自治体等」といいます。)のうち、3R推進マイスターに出務を求めて、容器包装廃棄物の3Rに関する講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等を開催するとともに、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」又は「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品(以下「応募作品」といいます。)をイベント会場内に展示して、レジ袋削減に係る普及啓発活動を行うことができる者とします。
- 営利を目的として設置された団体は、応募することができません。
- 地方自治体等が、講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等を、営利を目的として有料で開催する場合(ただし提供する資料の印刷費のみを参加者に請求する場合を除く。)又は応募作品を有料で閲覧させる場合等については、応募することはできません。
(3) 役割分担
本共催事業を実施する地方自治体等と環境省との役割分担は、次表のとおりとします。
共催事業を行う地方自治体等 | 環境省 | |
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事前の広報活動 | イベントを周知する広報紙、チラシ、ポスター等に、「共催:環境省」と記載すること。 | 環境省のHPで共催事業の周知を図ること。 |
3R推進マイスターの活用 |
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応募作品の活用 |
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結果の公表、報告等 |
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- ※1
- 3R推進マイスターのうち、所属事務所を通じて本人に依頼をすることが必要な場合については、環境省が相手方へ出務交渉を行います。本人より出務の同意が得られた場合は、本共催事業を実施する地方自治体等へ連絡しますので、地方自治体等が電子メールにより別途出務の打合せを行って下さい。このような場合以外は、地方自治体等が出務を希望する3R推進マイスターへ電子メールを送って出務依頼を行って下さい。
- ※2
- 平成20年8月から同年12月に開催されるイベントについては、原則として「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の応募作品(説明用A0サイズパネル2枚を含む)を貸出する予定です。
- また、平成21年1月から同年3月に開催されるイベントについては、原則として「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品(マイバッグ作品部門及びマイバッグデザイン画部門の応募作品、説明用パネル)を貸出する予定です。
2.マイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等の募集
(1) 応募要件
- 応募できる団体は、平成20年8月4日(月)から平成21年3月31日(火)までの間に、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」又は「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品を、イベント会場や環境学習施設などに展示して、レジ袋削減の普及啓発活動を行うことができる、国、地方自治体(都道府県、市町村、特別市)、市民団体、学校、事業者とします(以下「貸出依頼者」といいます。)。
- 営利を目的とする事業に対しては貸出を行いません。
(2) 役割分担
貸出依頼者と環境省との役割分担は、次表のとおりとします。
貸出依頼者 | 環境省 | |
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事前の広報活動 | イベント、環境学習講座等を周知する広報紙、チラシ、ポスター等に、「協力:環境省」と記載すること。 | 環境省のHPで貸出事業の周知を図ること。 |
応募作品の活用 |
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結果の公表、報告等 |
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(3) 貸出期間
- 今回は、平成20年8月4日(月)から同年12月26日(金)までの間に、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の応募作品の貸出を希望する団体を募集します。なお、平成21年1月から同年3月の間については、本年10月頃に改めて、貸出を希望する団体を募集する予定です。
- 貸出期間は原則として、一貸出依頼者あたり12日以内(運送に要する日を含みます。)とします。
- 環境省が主催する普及啓発事業を行う期間及び年末年始については貸出を行いません。また、環境省と地方自治体等が共催事業を実施する期間については、応募作品は共催事業での展示を優先するものとし、貸出依頼者には可能な範囲で応募作品を貸し出します。
(4) 貸出依頼者の責任
- 貸出依頼者は、貸出した応募作品の破損や紛失がないよう十分注意を払い、丈夫な固定用具を用いるとともに常時見張り番を付けるなど、必要な防止対策を講じて下さい。
- 貸出中に応募作品の破損や紛失が発生した場合は、貸出依頼者の責任により対応していただきます。
3.応募方法
環境省との共催事業を実施する地方自治体等の募集については、別紙1「環境省との共催事業の実施に係る申込書」に、また、マイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等の募集については、別紙2「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞応募作品の貸出申込書」に、それぞれ必要事項を記入の上、下記の応募先まで電子メールで提出して下さい(郵便、FAXも可)。なお、申請書類は返却しませんのでご注意願います。
4.募集期間
平成20年7月1日(火)~平成20年7月25日(金)までとします。
- ※7月25日午後6時までに応募先へ到着した電子メール又はFAXは可とします。
- ※郵便の場合は7月25日の消印有効とします。
- ※この期限を越えて到着した応募については受付できませんので御注意願います。
5.選考結果の通知
- 環境省との共催事業、マイバッグの貸出事業とも、申込いただいた事業の趣旨・目的、内容、規模、実施時期、地域性などを考慮して選考します。
- 環境省との共催事業については、できる限り、第2期委嘱3R推進マイスター(平成19年10月18日、計52名委嘱※)に出務依頼を行うようにして下さい。
※ 一覧表:https://www.env.go.jp/recycle/yoki/meister/meisterslist2nd.html - 選考結果は、平成20年7月下旬、申請者へ電子メールにより連絡します。
- 平成21年1月から同年3月の間に、環境省との共催事業を実施する団体に選考された地方自治体等については、「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品の貸出方法等について別途協議します。
注意事項
- 選考理由についての問い合わせには応じられません。
- 選考結果は環境省のホームページで公表します。
6.応募先、問い合わせ先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室 担当:橋本・安藤
- 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5501-3153(直通)、03-3581-3351(内線6854)、FAX:03-3593-8262
電子メール:YOURIHOU@env.go.jp
<メールタイトル> 環境省との共催事業、マイバッグの貸出事業
添付資料
- 別紙1:環境省との共催事業の実施に係る申込書(ワード版) [DOC 68 KB]
- 別紙2:「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞応募作品」の貸出申込書(ワード版) [DOC 95 KB]
- 参考資料:H19年度地方自治体との共催事業、貸出事業の実績 [PDF 191 KB]
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
代表 03-3581-3351
室長 西村 淳 (6831)
室長補佐 橋本 郁男(6854)
担当 安藤 英俊(6837)