報道発表資料
環境省では、平成16年度及び17年度海洋環境モニタリング調査結果を取りまとめました。この調査は、日本周辺海域の調査地点における陸域からの汚染および廃棄物の投入処分に由来する汚染による水質・底質への影響や海洋生物に蓄積される汚染物質の濃度、底生生物群集の個体数、浮遊プラスチック類漂流物の量等について調査することにより、海洋の汚染状況を把握することを目的としています。
平成16年度の調査では、ブチルスズ化合物など一部の物質が堆積物中からバックグラウンドレベルを上回って検出されましたが、その濃度レベルから、人の健康に影響を及ぼすおそれはないと判断しています。
環境省としては、今後も引き続き定期的な監視を行い、汚染の状況に大きな変化がないか把握していくこととします。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8245
代表:03-3581-3351
課長:徳田 博保(内線6740)
課長補佐:瀬川 恵子(内線6741)
担当:平井 秀作(内線6748)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成17年9月22日
- 平成15年度海洋環境モニタリング調査結果について
- 平成16年9月6日
- 平成14年度海洋環境モニタリング調査結果について
- 平成15年12月19日
- 平成13年度海洋環境モニタリング調査結果について