大阪ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設の開業について

１．概要

　環境省では、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき、ＰＣＢ廃棄物の適正処理を行うため、日本環境安全事業株式会社によるＰＣＢ廃棄物処理施設の整備を進めてきたところであり、平成18年9月時点で、北九州、豊田、東京の計３箇所で事業が開始されています。
　今般、４番目の施設として、大阪ＰＣＢ廃棄物処理施設が整備され、平成18年10月12日に開業式が開催されることとなりました。この施設は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県及び和歌山県に保管されているＰＣＢ廃棄物の処理を行います。

２．施設概要

（1）施設の名称：

日本環境安全事業株式会社大阪ＰＣＢ廃棄物処理施設
（大阪市此花区北港白津2丁目4番13号）

（2）事業主体：

日本環境安全事業株式会社

（3）事業対象区域：

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県及び和歌山県

（4）処理能力：

2.0トン／日（ＰＣＢ分解量）

３．開業式について

４．取材等について

　取材に当たっては、事前に下記問い合わせ先まで登録を行って下さい。また、取材の際には、自社腕章を必ず着用していただくとともに、日本環境安全事業株式会社の指示に従って下さい。

５．問い合わせ先

日本環境安全事業株式会社　本社：佐多、勇勢（TEL：03-5765-1911）
日本環境安全事業株式会社　大阪事業所：表、安井（TEL：06-6468-0575）