報道発表資料

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2005年08月22日
  • 再生循環

豊田ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の開業について

日本環境安全事業株式会社を活用して整備を進めていた豊田ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設において、平成17年8月29日から、ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の処理が開始されます。
 なお、PCB廃棄物処理施設の開業は、昨年12月に開業した北九州PCB廃棄物処理施設に次いで、全国で2番目になります。
  1.  環境省においては、日本環境安全事業株式会社を活用して、全国5カ所にPCB廃棄物処理施設の整備を進めているところであります。
     今般、岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県の4県に保管されているPCB廃棄物を処理するため整備を進めてきた豊田PCB廃棄物処理施設において、平成17年8月29日から、PCB廃棄物の処理が開始されます。

  2.  本施設においては、当初、豊田市に保管されている高圧トランス等の処理が行われ、次いで愛知県内分の処理が行われます。
     本施設により東海4県におけるPCB廃棄物の適正な処理が進むことが期待されます。

  3.  また、8月29日に開催される豊田PCB廃棄物処理施設の開業式には、炭谷事務次官が出席することとしております。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課長 関 荘一郎(内線6871)
 課長補佐 山本 郷史(内線6880)
 係長 三浦 俊二(内線6895)