報道発表資料
環境省は、本日、関西国際空港2期事業に関するレビュー報告書に対して、[1]空港島周辺海域の底質に注意を払うこと、[2]護岸開口部を閉鎖した段階で海水の流れの調査を行い、空港の存在に係る海水の流れ等について、速やかにレビューを行うこと、[3]今後のレビューの際には、空港島周辺海域等における水質、底質、海域生物等への影響について、それらの相互の関連も勘案し、レビューを行う必要があること等を内容とする見解を取りまとめ、大阪府知事に提出しました。
- 関西国際空港2期事業について、環境庁長官(当時)は、平成11年の埋立免許の認可に際して、工事中及び埋立地供用後に、環境影響評価の予測結果についてレビューを求める意見を提出しました。
- 今般、事業者(関西国際空港用地造成株式会社)は、「関西国際空港2期事業に伴う環境影響検討調査報告書」を取りまとめ、当該埋立事業の免許権者である大阪府知事に報告し、この報告書は平成16年7月7日付で環境 省に送付されました。
- 環境省は、この報告書に対し、
[1] 空港島周辺の底質の全硫化物値は、着工前の出現範囲を超える高い値を示す環境監視点が見られることから、引き続き監視を継続し、底質の嫌気化等に注意する必要があること
[2] 海水の流れの変化を把握していくことは重要であることから、護岸の開口部を閉鎖した段階で海水の流れの調査を行い、空港の存在に伴う海水の流れ等について、速やかにレビューを行う必要があること
[3] 今後、空港島周辺海域等における海水の流れ、水質、底質、海域生物等への影響について、それらの相互の関連も勘案し、レビューする必要があること
添付資料
- 別添 環境省見解
- (参考資料)関西国際空港2期事業及びレビュー報告書の概要について
- 関西国際空港2期事業の実施位置
- 関西国際空港2期事業の実施位置[PDFファイル 592KB](高解像度版) [PDF 591 KB]
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境影響評価課
環境影響審査室
室長 :笠井 俊彦(6231)
審査官:宮 俊輔 (6253)