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(参考資料)

関西国際空港2期事業及びレビュー報告書の概要について


  1. 関西国際空港2期事業の概要
    空港の種類  第1種空港
    設置管理者  関西国際空港株式会社
    用地造成  関西国際空港用地造成株式会社
    位置  大阪湾南東部の泉州沖約5kmの海上
    2期島面積  約545ha
    滑走路  4,000m、1本

     
  2. 工事の進捗状況
    平成11年 7月  2期用地造成事業着工
    平成13年11月  2期工事護岸概成、埋立工事開始
    平成19年度に滑走路供用予定

     
  3. レビュー経緯
    平成11年 7月  公有水面埋立認可に際し、運輸大臣及び建設大臣に対して、環境庁長官意見を提出。

     2期事業の環境監視が開始。
     
     
    ○レビューに係る環境庁長官意見の部分
     工事中における環境監視を計画的に実施し、工事途中段階に環境監視結果を勘案の上、今回実施された環境影響評価の予測結果についてレビューを行い、その結果を踏まえて埋立工事の工程等の変更を含め環境保全上適切な対策を講じること。さらに、埋立地供用後においても同様の対策が講じられるよう措置すること。
     
    平成16年7月7日  レビュー報告書を環境省に提出。

     
  4. レビュー報告書の概要
    工事着工から空港島の護岸が概成後の平成14年3月までの当該埋立工事が環境へ与える影響を把握・検討し、評価することを目的にしている。
     
    大気質、水質(水の濁り)、水質(一般項目)、底質、海域生物等の環境監視結果に基づいて、工事による影響、工事着工前後の変化を分析。
     
    結論  2期工事が周辺環境に及ぼす影響は2期アセスの予測の範囲内にとどまっており、濁りの防止対策等これまでに講じてきた環境保全対策や予測内容について概ね妥当なものと考える。

関西国際空港2期事業の実施位置 [PDFファイル 592KB]




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