報道発表資料

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2002年12月19日
  • 再生循環

室蘭市長のPCB廃棄物処理施設立地に係る環境大臣訪問について

室蘭市における環境事業団によるPCB廃棄物処理施設の立地について、12月19日(木)午前、室蘭市長が環境大臣を訪問し、安全性の確保や情報公開の推進等の基本的な考え方を提示し、事業を速やかに進めるよう要請しました。これを受け、環境大臣は適切に対応する旨回答いたしました。
  1. 経緯
      
    平成13年7月~平成14年2月、北海道はPCB北海道廃棄物適正処理検討委員会を開催し、道内のPCB廃棄物を安全かつ適正に処理する施設の整備方針を検討。
      
    平成14年5月7日、北海道議会の環境生活委員会において北海道庁がPCB廃棄物の道内の処理を基本原則とする適正処理基本方針を表明。これを受けて同日、室蘭市が誘致を表 明。
      
    平成14年8月~11月、室蘭市は市民、各種団体、学識経験者をメンバーとする室蘭市PCB処理安全市民委員会開催。本委員会は安全対策や事業監視等について市の基本的な考え方を取りまとめるに際して、市民意見等を集約するもの。
      
    平成14年12月16日、室蘭市PCB処理安全市民委員会とりまとめの「基本的な考え方(案)」をもとに、市議会等の意見を踏まえ、室蘭市が「PCB処理施設に対する室蘭市の基本的な考え方」をとりまとめ。
      
      
  2. 「PCB処理施設に対する室蘭市の基本的な考え方」のポイント
      
     別紙1のとおり
      
      
  3. 室蘭市長の訪問を受けての環境大臣談話
      
     別紙2のとおり
     
      
  4. 今後のスケジュール
      
     環境事業団は室蘭市、北海道と連携し、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業事業実施計画の認可に向けた手続きを進めていく予定。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
課   長:   森谷  賢 (内線6871)
 課長補佐:   吉澤 正宏(内線6880)
 事業推進係長:山根 正慎(内線6895)

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