報道発表資料
紅葉の始まりなど身近な自然の四季の移り変わりについて、インターネットを通じて国民のみなさんから情報を提供してもらうことにより、全国の四季の動向を調べる「四季のいきもの前線調査」を9月1日より開始します。
初回の調査テーマは、「もみじの紅葉」「ヒガンバナの開花」「虫(マツムシ、クツワムシ)の鳴き声」の3つ。国民参加により、全国の秋の変化を追いかけます。
(参加するには、http://www.sizenken.biodic.go.jpから「四季のいきもの前線調査」を選択)
初回の調査テーマは、「もみじの紅葉」「ヒガンバナの開花」「虫(マツムシ、クツワムシ)の鳴き声」の3つ。国民参加により、全国の秋の変化を追いかけます。
(参加するには、http://www.sizenken.biodic.go.jpから「四季のいきもの前線調査」を選択)
- 四季のいきもの前線調査とは
- 調査テーマ
- もみじの紅葉前線(9~12月)
- (カエデ類の紅葉であり、9月中旬の北海道大雪山系の紅葉に始まり、12月の伊豆諸島・九州南部の紅葉まで段階的に紅葉前線が日本列島を南下します。)
- ヒガンバナの開花前線(9~10月)
- (里地の秋を代表する植物で9月下旬に全国で一斉に開花します。)
- 虫の鳴き声前線(9~10月)
- (秋の虫のうち、マツムシ、クツワムシは特徴があり、9月に良く聞こえます。)
- 参加方法
- 今後の「いきもの前線調査」のテーマ
- インターネット自然研究所について
桜の開花、もみじの紅葉、初雪など、身近な場所や旅先で見つけた自然の四季の変化(生物季節)について、国民のみなさんからインターネットを通じて情報を提供してもらうことにより、リアルタイムに全国の四季の変化が把握できる調査集計システムであり、インターネット自然研究所の主要サービスの一つです。
インターネットを見るだけでなく、本調査への参加という形で身近な自然を良く観察する機会が増え、さらには、実際の自然体験・自然とのふれあいが促進されることを期待しています。
<四季のいきもの前線調査システムの特徴>
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9月1日から、次の3テーマについて調査を開始します。
※ | 9月下旬からは「初雪」についての調査もスタートします。 |
・ | 参加にあたって事前の登録などの手続は必要ありません。インターネットが利用可能であれば、どなたでも参加できます。 |
・ | インターネット自然研究所ホームページ(http://www.sizenken.biodic.go.jp)から「四季のいきもの前線調査」を選択して参加してください。 |
・ | 参加にあたっての注意事項を掲載しておりますので、必ずご覧ください。 |
・ | ホームページの操作方法などについてご不明な点は下記までお問い合わせください。 |
環境省生物多様性センター |
今後の調査テーマとしては次のものを予定。
初雪(9月下旬~3月)
桜の開花(1~6月)
ウグイスの初鳴き(1~5月)
田植え(1~8月)
つつじの開花(2~7月)
稲刈り前線(5~11月)
熱帯魚回遊(7~12月)
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環境省が、平成12年度補正予算645百万円により整備し、7月20日よりスタートした自然情報提供・環境学習用ホームページ。 全国の国立公園や野生生物のライブ映像、RDB電子図鑑、世界自然遺産の自然情報、国立公園の最新イベント情報など数多くの自然情報や、環境学習用コンテンツを提供している。 |
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○ | アクセス件数 (数値はページビュー(括弧内はトップページアクセス数)) | ||||
十分周知されていない状況の中、当初予測以上に好評を得ているものと評価。 |
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○ | 利用者の反応 | ||||
利用者から次のような声が寄せられている。 | |||||
・ | カメラの設置箇所を増やしてほしい。 | ||||
・ | 操作方法が難しいので、子供でも扱いやすくしてほしい。 | ||||
・ | 外国への情報発信のため、外国語版のホームページも必要。 | ||||
_ | また、研究者から、地球温暖化の動向を把握するための調査システムとして活用できないか打診あり。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
課 長 小野寺 浩(内線 6430)
専門官 則久 雅司(内線 6477)
環境省自然環境局生物多様性センター
tel.0555-72-6033
センター長 笹岡 達男
情報システム企画官 鵜野澤 茂