別紙2
インターネット自然研究所の運用状況について
2001.8.30
自然環境局自然環境計画課
 
 現況
 ○ インターネット自然研究所の運用を7月20日よりスタート。
アクセス件数(括弧内はトップページアクセス数(参考は6月分データ))
7月20日〜8月19日(1月間)  約 78万件 (約 7万件)
  (参考)  環境省ホームページ  約448万件 (約29万件)
 EICネット  約172万件 (約 7万件)
 首相官邸  約2億4000万件 (  −  )
 外務省  約402万件 (  −  )
 経済産業省  − (約30万件)
 農林水産省  − (約20万件)
 林野庁  − (約 3万件)
 厚生労働省  約419万件 (約59万件)
インパク  約280万件 ※(  − ))
(注) 各省の数値は電話聞き取りでの概算値。
正式には各省への確認が必要。
インパクは、ゲートサイトへのアクセス数の数値
(リンク先は含まず。)
 十分周知されていない状況の中、当初予想以上の好評を得ているものと判断。
  一般からの問い合わせやリンク希望も数多く寄せられている。
 
 今後の予定
9月1日  「四季のいきもの前線調査」スタート
 (モミジの紅葉前線、ヒガンバナ開花前線、虫の鳴き声前線)
9月  「湿地におけるガンカモ調査」スタート
9月下旬  「四季のいきもの前線調査」のうち「初雪前線調査」スタート
9月末  新宿御苑において次世代携帯電話とGPSを組み合わせたモバイルによる自然観察セルフガイドシステムのサービス開始。
 
 インターネット自然研究所の主な課題
 ○ ライブカメラ関係
一部の画像が劣っている。(シマフクロウ画像が鮮明でないなど)
撮影対象に障害物が写り込んでいる個所がある。
ライブカメラの設置個所が不足(佐渡トキ、小笠原国立公園など)。
四季のいきもの前線調査
システムの使い勝手が良くない。子供には操作しにくい。
その他全般
外国語版がなく、外国人が使用できない(外国への情報発信ができない)。
子供の利用を期待しながら、子供が使いやすいデザインになっていない。
短期間での整備であったため、各コンテンツ間の連携が不足。
 
 今後の対応
   継続的に、システムの改良やコンテンツの更新を行っていくことが重要であり、引き続きバージョンアップを図っていくことが必要。