報道発表資料
平成26年4月上旬~6月下旬にかけて、地方公共団体が実施した水浴場水質調査の結果を取りまとめました。この結果、
(1) 環境省が調査結果を得た水浴場の811ヶ所すべてが、水浴場として適当な水質でした。
(2) 水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、683ヶ所(全体の84%)でした。
(1) 環境省が調査結果を得た水浴場の811ヶ所すべてが、水浴場として適当な水質でした。
(2) 水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、683ヶ所(全体の84%)でした。
【調査の概要】
調査実施団体 | 都道府県、市町村 |
調査対象水浴場 | 海水浴場、湖沼・河川の水浴場 |
調査対象項目 | ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、 |
透明度(参考項目:水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O-157) | |
採水年月日 | 平成26年4月上旬~6月下旬 |
【水質調査結果の概要】
- 環境省が調査結果を得た水浴場の811ヶ所すべてが、「水質C」以上となっており、水浴場として「不適」はありませんでした。
- 水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)にランクされた水浴場は683ヶ所、調査対象水浴場の84%(前年度687ヶ所、83%)でした。また、「水質AA」の水浴場は517ヶ所、調査対象水浴場の64%(前年度556ヶ所、67%)でした。
- 病原性大腸菌O-157の調査を569ヶ所の水浴場において実施したところ、すべての水浴場で不検出でした。
表 平成26年度水浴場水質調査の結果
水質の区分 | 平成26年度 | 平成25年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
水浴場数 | % | 水浴場数 | % | ||
適 | 水質AA | 517 | 64 | 556 | 67 |
水質A | 166 | 20 | 131 | 16 | |
水質AA+水質A | 683 | 84 | 687 | 83 | |
可 | 水質B | 126 | 16 | 144 | 17 |
水質C | 2 | 0.2 | 1 | 0.1 | |
水質B+水質C | 128 | 16 | 145 | 17 | |
不適 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合計 | 811 | 100 | 832 | 100 |
注)平成26年度調査対象の水浴場のうち16水浴場は、測定方法に不具合があった可能性があるため、全国集計の対象外とした。
・各水浴場の個別調査結果は、https://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.html に掲載されます。 ・水浴場の放射性物質に係る水質については、本調査の対象ではないため、本調査結果には含まれておりません。 別途取りまとめを行う予定です。 |
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8316
代表:03-3581-3351
課長 :宮崎 正信(内線6610)
課長補佐:鴫原 茂 (内線6628)