報道発表資料

この記事を印刷
2011年07月01日
  • 水・土壌

水浴場水質調査結果について(お知らせ)

 平成23年4月上旬~6月上旬にかけて地方公共団体が実施した水浴場水質調査の結果を取りまとめました。この結果、

(1)
調査対象となった水浴場の793ヶ所すべてが、水浴場として適当な水質でした。
(2)
水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、643ヶ所(全体の81%)でした。

調査の概要

調査実施団体
都道府県、市町村
(東日本大震災の影響により、岩手県(昨年度の水浴場数:10)、宮城県(同:15)及び福島県(同:30(うち猪苗代湖(同:14)は開設))については水浴場未開設、茨城県(同:18)については調査遅延のため、取りまとめを行っていません。)
調査対象水浴場
793ヶ所の海水浴場、湖沼・河川の水浴場 等
調査対象項目
ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度(参考項目:水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O-157)
採水年月日
平成23年4月上旬~6月上旬

水質調査結果の概要

調査対象となった水浴場の793ヶ所すべてが、「水質C」以上となっており、水浴場として「不適」はありませんでした。
水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)にランクされた水浴場は643ヶ所、調査対象水浴場の81%(前年度700ヶ所、82%)でした。また、「水質AA」の水浴場は494ヶ所、調査対象水浴場の62%(前年度529ヶ所、62%)でした。
病原性大腸菌O-157の調査を636ヶ所の水浴場において実施したところ、すべての水浴場で不検出でした。

表 平成23年度水浴場水質調査の結果

各水浴場の個別調査結果は、https://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.htmlに掲載されます。
水浴場の放射性物質に係る水質については、本調査の対象ではないため、本調査結果には含まれておりません。別途とりまとめを行う予定です。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8316
代表:03-3581-3351
課長:吉田 延雄(6610)
補佐:古田 哲央(6614)
担当:長谷 拓明(6628)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。