報道発表資料

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2012年07月02日
  • 水・土壌

水浴場水質調査結果について(お知らせ)

 平成24年4月上旬~6月上旬にかけて地方公共団体が実施した水浴場水質調査の結果を取りまとめました。この結果、

(1)調査対象となった水浴場の802ヶ所すべてが、水浴場として適当な水質でした。

(2)水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、649ヶ所(全体の81%)でした。

調査の概要

調査実施団体
都道府県、市町村
調査対象水浴場
802ヶ所の海水浴場、湖沼・河川の水浴場 等
調査対象項目
ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度
(参考項目:水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O-157)
採水年月日
平成24年4月上旬~6月上旬

水質調査結果の概要

  • 調査対象となった水浴場の802ヶ所すべてが、「水質C」以上となっており、水浴場として「不適」はありませんでしたが、油に関して「改善対策を要するもの」が1ヶ所ありました。
    (判定基準は別紙参照)
  • 水質の区分の「適」(「水質AA」又は「水質A」)にランクされた水浴場は649ヶ所、調査対象水浴場の81%(前年度643ヶ所、81%)でした。また、「水質AA」の水浴場は501ヶ所、調査対象水浴場の62%(前年度494ヶ所、62%)でした。
  • 病原性大腸菌O-157の調査を644ヶ所の水浴場において実施したところ、すべての水浴場で不検出でした。

表 平成24年度水浴場水質調査の結果

表 平成24年度水浴場水質調査の結果
  • 各水浴場の個別調査結果は、https://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.html に掲載されます。
  • 水浴場の放射性物質に係る水質については、本調査の対象ではないため、本調査結果には含まれておりません。別途とりまとめを行う予定です。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
直通   :03-5521-8316
代表   :03-3581-3351
課長   :吉田 延雄(内線6610)
課長補佐:古田 哲央(内線6614)
担当   :佐藤 勝彦(内線6628)

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