報道発表資料

平成21年2月3日
自然環境
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アホウドリ新繁殖地形成事業によるヒナの移送日の決定について

 昨年度より、アホウドリ保護増殖事業の一環として、アホウドリの最大の繁殖地である伊豆諸島鳥島からヒナを小笠原諸島聟島に移送し、巣立ちまで人工飼育することで、小笠原群島にアホウドリの新たな繁殖地の形成を目指す事業を行っています。
 今年度は、伊豆諸島鳥島でヒナ15羽を捕獲し、ヘリコプターで聟島まで移送しますが、その移送予定日を2月5日に決定いたしましたので、お知らせいたします。研究員による人工飼育は、5月末頃までとなる予定です。
 (財)山階鳥類研究所の調査チームは、1月29日に鳥島に入島し、現在、移送するヒナの選定など、移送に向けた準備を進めています。
 なお、移送にはヘリコプターを使用するため、当日の天候等によっては、移送日を順延する可能性があります。(昨年度は4日順延しました。)

この事業は、山階鳥類研究所が実施の中心となり、環境省と米国魚類野生生物局と共同で実施しているもので、今年度が2か年目となります。

1.アホウドリのヒナ移送のスケジュール

移送するヒナを捕獲する(財)山階鳥類研究所の研究員チームは、1月28日(水)に八丈島を出発し、翌日1月29日(木)に鳥島に到着しました。
到着後すぐに、島内のアホウドリの繁殖状況について調査を開始し、現在、移送するヒナの選定を行っています。
移送日は、2月5日(木)としますが、ヘリコプターの運航に支障がある場合は、順延することとします。

移送経路

移送日の朝、ヒナ15羽を研究員が捕獲し、移送用の箱に入れてからヘリコプターに載せ、聟島まで移送します。
聟島まで移送されたヒナは、聟島で待機している研究員が受け取り、飼育地点に放鳥します。放鳥したヒナについては、5月末頃まで、研究員による人工飼育を行います。
移送当日の大よその予定は以下のとおりです。
 (※天候等によりスケジュールが前後します。)
 10:00 ヘリコプターが鳥島に到着
 13:00 ヒナを載せたヘリが鳥島を離陸
 14:35  〃 聟島に到着
 15:30 聟島においてヒナを放鳥

2.ヒナを移送した結果のお知らせについて

 ヒナを移送した結果については、移送当日のうちに、報道各社に公表いたします。
 その際、現場で撮影した写真も、(財)山階鳥類研究所から提供される予定です(環境省経由)。

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
課長 : 星野 一昭(6460)
課長補佐 : 西山 理行(6475)
係長 : 中島 治美(6469)
直通(03)5521-8283

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