報道発表資料
その結果、245団体の参加、193団体の協力のもと、約9,500人の参加者の手により、約21,700本の植樹等、様々なグリーンウェイブ活動が行われました。
1.背景
生物多様性に関する理解が社会に浸透するように、植樹等をきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発を推進するため、生物多様性条約事務局は、国連が定める「国際生物多様性の日」(5月22日)に、世界各地の学校や地域等で植樹等を行うことを「グリーンウェイブ」活動として呼びかけています。
2.「グリーンウェイブ2017」の実施結果について
この呼びかけに応じ、環境省、農林水産省、国土交通省及びUNDB-Jでは、植樹や森林づくりなどをきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発を推進するため、本年3月1日より6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2017」として広く参加を呼びかけました。
この度「グリーンウェイブ2017」に御参加いただいた団体数等についてとりまとめたところ、以下の結果となりました。
(1)参加団体(グリーンウェイブ活動を計画及び実施した、または植樹等の行事に参加した団体)
245団体
協力団体(苗木・場所の提供や技術指導等を実施した団体)
193団体
※別添「グリーンウェイブ2017」参加グループ・団体による取組一覧参照
(2)植樹等の活動に参加した人数
約9,500人
(3)植樹した本数
約21,700本
【参考】
○今年度までの累積値
○「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。
(ウェブサイト)http://undb.jp/
○森林づくりの国民運動について
[フォレスト・サポーターズ]ホームページhttp://www.mori-zukuri.jp/
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-9108
室長:長田 啓(内6661)
室長補佐:西田 将人(内6662)
担当:野口 智彬(内6490)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成29年5月22日
- 国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」の登録状況(中間報告)について
- 平成29年5月19日
- グリーンウェイブ記念植樹会の開催について
- 平成29年2月23日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」の任命について
- 平成29年1月26日
- 国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」の実施について