報道発表資料

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2017年02月23日
  • 自然環境

国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」の任命について

環境省、農林水産省、国土交通省及び国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)では、平成29年3月1日から6月15日までの期間、国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」への参加と協力を広く国内に呼びかけています。
これにあわせてUNDB-Jは、平成29年2月27日に開催される「『グリーンウェイブ2017』キックオフ・フォーラム」で、今年度からの新たな取り組みとして「2017ミス日本みどりの女神」の野中葵さんを「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」に任命します。今後、野中さんはグリーンウェイブ大使として生物多様性の普及・啓発活動に参加する予定です。

1.概要

 環境省、農林水産省、国土交通省および国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)では、平成29年3月1日から6月15日までの期間、国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」への参加と協力を広く国内に呼びかけています。

 今年度から「グリーンウェイブ」への呼びかけをさらに強化するため、多様な取り組みを開始します。その一環としてUNDB-Jでは平成29年2月27日に開催される国連生物多様性の10年「『グリーンウェイブ2017』キックオフ・フォーラム」で、「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」を任命します。

 「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」は、グリーンウェイブ活動を通じて国民一人ひとりが生物多様性の大切さを理解して行動に移せるように先導することを目的としており、今年は「2017ミス日本みどりの女神」の野中葵(のなか・あおい)さんを任命します。

2.日時および場所

国連生物多様性の10年 「『グリーンウェイブ2017』キックオフ・フォーラム」

 日時   平成29年2月27日(月)13:15~14:45

      ※「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」の任命は、14:40頃に実施の予定

 場所   砂防会館別館 大会議室「木曽」(東京都千代田区平河町2-7-4)

 参加対象 生物多様性保全、森づくり、緑化、環境教育等にご関心のある方 150名

 参加費  無料

 主催   「生物多様性と子どもの森」キャンペーン実行委員会、

      (公社)国土緑化推進機構、美しい森林づくり全国推進会議

 申込方法 下記サイトの「申込フォーマット」よりお申込み下さい。

      「フォレスト・サポーターズ」公式サイト http://mori-zukuri.jp/

      ※『CSV経営・健康経営時代の「企業×森林」フォーラム』と同一の申込フォームとなります。 

 問合せ先 「生物多様性と子どもの森」キャンペーン実行委員会 事務局

      <E-mail> greenwavenet.com@gmail.com

3.その他

 『CSV経営・健康経営時代の「企業×森林」フォーラム』(15:00~18:00)も同日開催されます。

4.本件に関するお問い合わせ先

 「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」の任命について

   国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)事務局

   (環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性施策推進室)

   代表   03-3581-3351

   直通   03-5521-9108

   E-mail  shizen-suishin@env.go.jp

    室長補佐 鈴木 宏一郎(内6662)

    担当   山本 一樹 (内6664)

 「グリーンウェイブ2017」キックオフ・フォーラム、ミス日本みどりの女神について

   国連生物多様性の10年日本委員会 iki-tomo推進事務局(グリーンウェイブ担当)

    (公社)国土緑化推進機構 政策企画部

    代表   03-3262-8451

    直通   03-3262-8437

    E-mail  fore-sapo@green.or.jp

    部長   冨永 茂

    課長   木俣 知大

【参考】

●国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)

 2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

 これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立、環境省は、事務局を務めています。

(ウェブサイト)   http://undb.jp/

(Facebookページ) https://www.facebook.com/UNDBJ

●グリーンウェイブについて

 生物多様性条約事務局は、国連が定める「国際生物多様性の日」(5月22日)に、世界各地の青少年、子どもたちの手でそれぞれの学校や地域などで植樹等を行う「グリーンウェイブ」への参加を呼びかけており、世界各地において、5月22日の午前10時(現地時間)に植樹などを行うことにより、この活動が地球上の東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。

 このため、環境省、農林水産省、国土交通省および国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)では、生物多様性に関する理解が社会に浸透するように、植樹等をきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発を推進するため、3月1日から6月15日までの期間を国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」として広く本活動への参加を呼びかけています。

(ウェブサイト)http://greenwave.undb.jp/

●ミス日本みどりの女神について

 日本では、2020年にオリンピック・パランピックが開催される予定であり、また新国立競技場は緑化を推進するとともに国産材を多用する「木と緑のスタジアム」として整備されることから、今後日本らしい"緑の木のおもてなし"への世界から注目が高まることが推察されています。

 こうしたなかで、世界第2位の森林国であり、古来より営々と培われてきた「木の文化」の現代的な価値や意義を加味しながら、緑や木の重要性を広く社会に発信するために、2015年より国土緑化推進機構とミス日本コンテスト事務局は連携して、「ミス日本みどりの女神」を任命しています。

(ウェブサイト)http://mori-zukuri.jp/topics/2017/01/26/8411.html

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-9108
室長   西山理行 (内6661)
室長補佐 千田純子 (内6660)
室長補佐 鈴木宏一郎(内6662)
担当   山本一樹 (内6664)