Presentation
創業100年の八百屋、野菜のカネマツSDGsプロジェクト
~信州松代から、地球の恵み、自然栽培の野菜を細胞に届けます~
有限会社カネマツ物産(とカネマツ倶楽部有志)
発表者/小山都代氏(有限会社カネマツ物産 取締役会長)、奈須野真弓氏(NAGANO農と食の会 事務局)
プレゼンテーション前半は、このプロジェクトの参加者でもある奈須野さんが、街の八百屋さんであるカネマツの取組について紹介。カネマツを通して、農家さんの思いを知り、自然の恵み、愛に気付くことができるのが、多くの人の共感を呼んで取組が広がっているポイントであることが説明されました。
後半は、約20年前にこのプロジェクトを立ち上げた「野菜のカネマツ4代目」である小山さんが「野菜で人生変えちゃおう!」というカネマツの理念を紹介。経営危機に直面しながらも「21世紀はいのちの尊厳への共感で繫がる時代」という思いが取組の原点であることなどが、熱い言葉で語られました。今年5月には三人のお子さんに事業を継承、さらにユニークな取組になりつつあります。
【講評】
お二人のお話から、野菜の愛をたっぷりといただいた気持ちです。持続可能な食材による自給率アップは日本の命題でもあります。創業100年の八百屋さんの素晴らしい取組が、今後の100年に続いていくことを応援しています。(末吉里花 実行委員)