Presentation
平時の低炭素化と災害時のレジリエンスに貢献する「スマートホーム・コミュニティ」
さいたま市
発表者/上高原裕一氏(さいたま市 都市戦略本部 未来都市推進部 環境未来都市推進担当 主査)
地元のハウスメーカーや大学など「公・民・学」が連携して、再生可能エネルギーを導入して災害時のレジリエンスを高めた住宅地を開発しているプロジェクトです。プレゼンテーションでは関係各所へのお礼の言葉を述べた後、プロジェクトの舞台となている美園地区の説明、事業の背景、すでに完成している第1期と第2期モデル街区の説明、そして今後の展望について説明されました。
モデル街区としては最後のプロジェクトとなる第3期では、電気自動車のカーシェアを導入したチャージエリアを導入。「災害時でも電気が止まらない街区」を目指し、さらに先進的かつ魅力的なスマートホーム・コミュニティを構想しています。
【講評】
世界基準の断熱技術などを地元企業が手がけて、顔が見える魅力的なコミュニティを実現しています。SDGs実現を目指す上で、主役は今の子供たち。こうした取組が全国に広がっていくことに期待しています。(藤野純一 実行委員 ※動画メッセージ)