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奄美群島国立公園の取組み

マングース防除

マングースバスターズロゴ

マングースバスターズロゴ

1979年にハブ対策のため奄美大島に持ち込まれたマングースは、アマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなど多くの希少な動物を捕食し、生態系のバランスを大きく崩しました。そこで、2000 年に本格的なマングース防除に着手し、2005 年には「奄美マングースバスターズ」を結成して、計画的な防除を進めています。現在は、様々な在来種の生息状況が回復しつつあり、最終的には奄美大島からの完全排除を目指しています。
マングース探索犬

マングース探索犬

マングース

マングース

希少野生生物の保護増殖

調査の様子

調査の様子

アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの3種について、保護増殖事業計画に基づき生息状況の調査等を行っています。各種調査・研究、普及啓発などに取り組むことで、これらの種と取り巻く環境を注意深く見守っています。
普及啓発の様子

普及啓発の様子

交通事故防止キャンペーン

交通事故防止キャンペーン

交通事故防止キャンペーン

奄美大島・徳之島では、アマミノクロウサギをはじめ様々な夜行性の生き物たちが交通事故に遭っています。毎年夏~秋に、生き物にやさしい運転を呼びかける交通事故防止キャンペーンを行っています。
注意喚起看板

注意喚起看板

奄美野生生物保護センター

奄美野生生物保護センター外観

奄美野生生物保護センター外観

奄美野生生物保護センターは、これらの活動拠点として整備された環境省の施設です。奄美群島の自然や希少な野生生物についての展示や自然観察会等の普及啓発も行っています。

鹿児島県大島郡大和村思勝字551
TEL 0997-55-8620
開館時間 9:30~16:30(毎週月曜日、年末年始は休館)
展示の様子

展示の様子