本州におけるトキ野生復帰の取組
佐渡島では、これまでの野生復帰の取組によって野生下における群れ形成と繁殖成功が実現され、順調に野生下のトキの個体数が増加してきました。
一方で、限られた空間に生息できる個体数には限りがあります。トキが自然状態で安定的に存続するためには、環境変動によるリスク対応や感染症対策の観点から、複数の地域個体群の形成が重要です。そのため、環境省では本州等におけるトキの定着を目指しています。
一方で、限られた空間に生息できる個体数には限りがあります。トキが自然状態で安定的に存続するためには、環境変動によるリスク対応や感染症対策の観点から、複数の地域個体群の形成が重要です。そのため、環境省では本州等におけるトキの定着を目指しています。
トキと共生する里地づくり取組地域一覧
取組地域位置図

取組地域の概要
本州等におけるトキの野生復帰に向けた考え方、方針
トキの野生復帰を本州にて進めていくにあたり、環境省ではその考え方と確認事項を整理しました。 また、これらを踏まえて、本州等におけるトキの放鳥方針と、放鳥個体のモニタリング方針も策定しました。
今後、本州にてトキの放鳥に取り組む地域においては、これらの考え方や方針に基づいて事業を実施していただくこととなります。
今後、本州にてトキの放鳥に取り組む地域においては、これらの考え方や方針に基づいて事業を実施していただくこととなります。
・本州等におけるトキの野生復帰に向けた考え方及び確認事項について(令和7年2月14日改定版)
・本州等におけるトキの野生復帰に向けた考え方及び確認事項について_確認シート(令和7年2月14日改定版)
・本州等におけるトキの放鳥の方針(令和7年2月14日)
・本州等に放鳥したトキのモニタリング方針(令和7年2月14日)