自然環境・生物多様性
国立公園ならではの宿泊施設との連携方策検討会
1. 会議の目的
環境省では、政府が平成28年3月に取りまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園における世界水準の質の高いツーリズムを目指し、「国立公園満喫プロジェクト」を推進しています。
同プロジェクトを推進するに当たって、国立公園ならではの感動体験の提供や、国立公園の保護と利用の好循環に貢献する宿泊施設との連携方策を検討するために、検討会を設置するものです。
2.有識者名簿<五十音順>
愛甲 哲也(北海道大学教授)
井門 隆夫(國學院大學教授)
加藤 久美(和歌山大学教授、武蔵野大学教授)
下村 彰男(國學院大學教授)【座長】
高山 傑(アジアエコツーリズムネットワーク(AEN)創設理事長、一般社団法人JARTA 代表理事)
寺田 直子(トラベルジャーナリスト)
永原 聡子(Deneb株式会社 共同創業者・代表取締役、アトリエラパズ株式会社 代表取締役)
※五十音順、敬称略
3.国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(1.0版)
本検討会の議論を踏まえ、「国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(1.0版)」をとりまとめました
国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(1.0版)(令和6年10月29日)
4.国立公園ならではの宿泊施設に関する試行的取組の公募について
「国立公園ならではの宿泊施設ガイドライン(1.0版)」を踏まえ、国立公園ならではの宿泊施設を目指す「試行的取組」に、環境省と連携して取り組んでいただく国立公園宿舎事業者を公募します。
本試行的取組は、国立公園ならではの宿泊施設を目指す取組のモデルを示すとともに、取組の検討プロセスを通じてガイドラインの本格運用に向けた知見を集積することを目的としています。
なお、ガイドラインは本試行的取組を踏まえた評価検証を行い、更なる具体化を含めた改訂を行う予定としています。
公募についての詳細は下記をご覧下さい(環境省報道発表HP)。
https://www.env.go.jp/press/press_03933.html
公募に関する説明会
令和6年11月12日(火)14時~15時に、オンラインで本公募に係る説明会を実施しました。
当日の会議資料及び質疑概要は下記からご覧下さい。
会議資料 質疑概要※
※説明会後に個別に頂いた御質問も追記しています(R6.11.18)