自然環境・生物多様性
第63次南極地域観測隊同行日記8
昭和基地での活動終了
2022年3月9日(水)
2022年2月8日で第63次南極観測隊夏隊の昭和基地での活動が完了し、昭和基地から南極観測船しらせに戻りました。
南極に着いてからの生活はとても慌ただしく忙しい日々で、あっという間に過ぎ去っていった気がします。
野外活動が多く様々な地域に出て南極の自然環境の魅力を感じることができたのは大変良かったです。南極の景色は、どこも壮大で圧倒されました。日本にはない景観を感じることができて、とても良い経験となりました。
今回越冬する隊員との別れを惜しみながら、夏隊や同行者たちはヘリで昭和基地を離れ、南極観測船しらせに戻りました。この後、しらせは海洋観測を行いながら日本に向かいます。日本に到着するのは3月30日の予定です。
越冬隊との別れの様子(ヘリの中から撮影)
掲載協力:国立極地研究所