第67次南極地域観測隊同行日記【第7回】

第7回:今年最後の日の入り
2025年12月24日(水)
 
みなさん、こんにちは。
環境省の福濱です。
 
同行日記の第6回で、船は西に向かって進んでいるとお伝えしましたが、そうなると時差が発生してきます。
船が西に進んでいた数日間は、毎日1時間ずつ時間が戻りました。
24時になったと思ったら、また23時からスタートです。忙しいときや楽しいとき、時間が巻き戻ればいいのにと想像することがありますが、現実世界で、毎日1時間ずつボーナスタイムがある数日を過ごすことができ、とても得した気分になりました。ただ、今の時点で考えたくはないですが、南極からの帰り道はこの逆で、数日は毎日1時間時間が早送りになります。



↓ 西に進むと…


<1時間経ったはずが、同じ時刻に戻った時計>
 
今は日本より6時間遅い時間となっています。これは、昭和基地と日本との時差と同じで、昭和基地に近づいていることが身をもってわかりました。
 
そして、12月19日23時18分(ボーナスタイム中)、私たちは今年最後の日の入りを迎えました。
水平線近くに雲が立ち込めており、太陽が水平線に落ちる様子は完全に見えなかったのですが、空が濃いオレンジに染まり、とてもきれいな夕焼けでした。
12月20日からは一日中、太陽が沈まない白夜(びゃくや)が始まります。

今年最後の日の入り前の夕焼け
<今年最後の日の入り前の夕焼け>

今年最後の日の入りは心の目で
<今年最後の日の入りは心の目で>

※南極で太陽が沈まない理由とは?第3回日記もご覧ください!
第67次南極地域観測隊同行日記【第3回】 | 環境省