第67次南極地域観測隊同行日記【第11回】
第11回:沈まぬ太陽
2026年1月15日(木)
みなさん、こんにちは。
環境省の福濱です。
第7回の日記で、白夜(びゃくや)のお話をしましたが、ついに南極で、太陽が沈まない日々を初めて経験しています。
これは、12月28日、23時頃の写真です。23時でも、太陽は沈んでいません。地面からとても低いところに太陽があり、私たちの影はとてつもなく長くなります。

<23時の影>
白夜の期間は、1日中ずっと昼間のような明るさかというと、そうではありません。1日中、太陽は沈みませんが、地面からの太陽の高さは変わるため、1日の中でも周りの明るさや空の色は変わります。
深夜でも、真っ暗にはならず、夕方くらいの明るさです。そのため、時計を見ていないと夜になったと気づかないまま、あっという間に深夜になってしまいます。
私は、明るい中ではなかなか寝られないので、夜はアイマスクをして寝るようにしています。

<23時頃の昭和基地>
ところで、日本では、太陽は南の空を通るので、お昼ごろの時間に、私たちの影は、北の方向に伸びると思います。ところが、南極がある南半球では、太陽は北の空を通るので、私たちの影は南の方向に伸びています。

<影が南向きにできている様子>
普段、影ができる向きは、写真を撮るときや、影絵のときくらいにしか気にしたことがありませんでした。こうして南極に来てみると、広い地球の上では、今いる場所によって影ができる方角が変わるのを実際に見ることができ、面白いなと感じました。
毎日、当たり前に空にあって、普段は位置や高さまで気にすることがない太陽ですが、ふと空を見上げたときに、あらためて思いをはせてみると楽しいなと思います。
環境省の福濱です。
第7回の日記で、白夜(びゃくや)のお話をしましたが、ついに南極で、太陽が沈まない日々を初めて経験しています。
これは、12月28日、23時頃の写真です。23時でも、太陽は沈んでいません。地面からとても低いところに太陽があり、私たちの影はとてつもなく長くなります。

<23時の影>
白夜の期間は、1日中ずっと昼間のような明るさかというと、そうではありません。1日中、太陽は沈みませんが、地面からの太陽の高さは変わるため、1日の中でも周りの明るさや空の色は変わります。
深夜でも、真っ暗にはならず、夕方くらいの明るさです。そのため、時計を見ていないと夜になったと気づかないまま、あっという間に深夜になってしまいます。
私は、明るい中ではなかなか寝られないので、夜はアイマスクをして寝るようにしています。

<23時頃の昭和基地>
ところで、日本では、太陽は南の空を通るので、お昼ごろの時間に、私たちの影は、北の方向に伸びると思います。ところが、南極がある南半球では、太陽は北の空を通るので、私たちの影は南の方向に伸びています。

<影が南向きにできている様子>
普段、影ができる向きは、写真を撮るときや、影絵のときくらいにしか気にしたことがありませんでした。こうして南極に来てみると、広い地球の上では、今いる場所によって影ができる方角が変わるのを実際に見ることができ、面白いなと感じました。
毎日、当たり前に空にあって、普段は位置や高さまで気にすることがない太陽ですが、ふと空を見上げたときに、あらためて思いをはせてみると楽しいなと思います。