震災以降、休業していた「Jヴィレッジ」が7年ぶりに再始動。
スポーツを通した地域交流の拠点として、新たなスタートを切りました。
「再生」だけではない、「進化」を目指す
1997年、福島県の
除染作業や復興が進んだ2018年7月、Jヴィレッジは7年ぶりに一部営業を再開。今後は復興のシンボルとして、2020年の東京オリンピックでも積極的に活用する方針だ。生まれ変わった施設には国内初となる全天候型練習場を新設。さらに隣接するホテルは震災前の2倍の200室まで客室を増やし、ビジネス利用にも対応する。
「元の状態に戻すのではなく、これを機にさらに進化させていければ」とJヴィレッジ事業運営部の猪狩安博さんは力強く語る。今後はJヴィレッジ駅も新設される予定で、地域と連携しながらこの場所を盛り上げていく考えだ。2019年4月の全面再開に向けた思いは熱い。
左_スタジアムの観客収容数は5,000人。各種大会や代表クラスのチームトレーニングにも活用できる 中央_公式サイズの人工芝ピッチを有する国内初の全天候型練習場 右_最新鋭マシンを導入したフィットネスクラブは一般にも開放される
リアル宝探し
Jヴィレッジ調査団
~黄金の宝玉を探せ!~
2019年1月27日(日)まで、Jヴィレッジといわき市北部を舞台に、リアル宝探しイベントが開催中です。謎を解いて豪華賞品を手に入れよう!参加無料。
http://www.takarush.jp/promo/jvillage/
Jヴィレッジ調査団ムービー
https://youtu.be/i1jFE_QcqbM
【寄付金を募集しています】
Jヴィレッジ復興プロジェクトでは、2019 年4月の全面再開に向けて寄付金を募集しています。個人、または企業・団体のいずれも専用フォームから支援が可能です。
写真/千倉志野