導入者の声
導入している事業所の担当者の声をご紹介します。
●浦安市
職員のコスト意識の喚起にも繋がりました。
- 市役所は職員だけでなく、多くの市民の方も訪れる施設です。施設の省エネ性だけでなく、訪れる方への快適性も踏まえ、同時に達成することが重要だと感じました。
浦安市は、平成29年3月に、「第4次地球温暖化対策実行計画」を策定しました。今後、計画を推進していくにあたり、職員の省エネ意識や快適な職場づくりへの気づきのツールとして活用していけるとよいと考えます。
(浦安市 環境保全課職員)
執務者の感覚を可視化することが、より良い運用に繋がります。
- これまでは感覚的に判断していた執務者の感覚を可視化することで、より効果的な運用検討が可能となります。
執務者の体感が簡単に入力でき、常時共有できるようなシステムがあると良いと思いました。
(浦安市 施設管理担当者)
●札幌市
今後の普及に期待しています。
- 札幌市は積雪寒冷地という地域特性から冬期間の暖房エネルギー消費量が本州と比べて大きく、
地球温暖化対策をより一層進めるためには住宅や建築物の断熱や気密などの躯体性能を向上させることが大変重要な取組となっています。
しかし、高断熱・高気密な住宅や建築物にはある程度のコストがかかることが課題となっており、エネルギーや光熱費の削減だけではない、快適性や災害時の安全性などのNEB(Non-Energy-Benefit)に関する効果も目に見える形で
市民に伝えることで、より普及が進むものと考えています。
(札幌市 環境局環境計画課職員)
目に見えないメリットを感じました。
- 本市では、温暖化対策の一環として、国の基準を上回る独自の高断熱・高気密住宅である「札幌版次世代住宅」の普及に取り組んでおります。
「札幌版次世代住宅」を対象に民間機関が行った研究によると、暖房エネルギー使用量削減のほか、安定した室内環境の確保により、身体への負担軽減につながるといった効果もみられました。
今回の調査で、高断熱・高気密住宅の目に見えないメリットを知ることができたので、このことも普及に役立てたいと考えております。
(札幌市 都市局住宅課職員)