放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和元年度版、 HTML形式)

MENU

第9章 事故からの回復に向けた取組
9.2 中間貯蔵施設

除去土壌等の輸送

閉じる

中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送については、2019年12月末時点で累計で約541.9万m3の輸送を実施しました。
中間貯蔵施設への輸送は、安全第一で行っており具体的な対策は、以下の通りです。

1. 道路規格が高く、相対的に安全性が高い高速道路の積極的な利用。

2. GPS を用いたリアルタイム運行管理。

* 積込場からの搬出時に、大型土のう袋等1個単位で全ての積載物を輸送車両と結び付け、輸送車両とその積載物を一体で管理。

* 走行中の輸送車両の位置情報について、輸送車両に搭載するGPS車載器を用いて把握するとともに、システムに記録して地図データ上に表示し、その走行状況を監視。輸送車両の運行については、中間貯蔵施設で荷下ろし後、再度積込場に向かう空荷走行時の車両位置についても管理。

3. 輸送前の運転者への教育・研修による安全意識の啓発。

本資料への収録日:2018年2月28日

改訂日:2020年3月31日

ページ先頭へ