放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(平成28年度版、 HTML形式)

第3章 放射線による健康影響
3.6 がん・白血病

固形がん発生のリスク係数

固形がん発生のリスク係数
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この図は原爆被爆者における固形がん発症の過剰相対リスク(被ばくしていない集団に比べ、被ばくした集団ではどのくらいがん発症のリスクが増加したかを示す値)を示した結果です。1958~1998年の追跡調査データに基づき、太い実線は、被爆時年齢30歳の人が70歳に達した場合として推定したときの男女平均過剰相対リスクで、直線の線量反応を示しています。なお青の太い破線は、被ばくした線量区分別のリスクの代表値から推定した値であり、水色の細い破線はこの推定値の上下1標準誤差を示しています。

本資料への収録日:平成25年3月31日

改訂日:平成27年3月31日

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