環境省大気環境・自動車対策黄砂過去の黄砂飛来状況2001年以降の主な黄砂現象の紹介

2007年の黄砂概況

 2007年は、規模は大きくはないが2月中旬から5月の下旬までの長い期間に渡って黄砂が観測された。2月上旬には上空を薄い黄砂層が通過しており、2月14日には、ソウル、松江などで黄砂が観測された。3月31日から4月1日には今春最大級の黄砂が飛来し、日本各地で日中の太陽光が遮られるほどの影響があった。
 その後、例年であれば黄砂シーズンが終りを告げる5月に入っても黄砂は飛来し続け、5月8日の黄砂は大気汚染と同時に飛来し、西日本で光化学スモッグ注意報が発令された。5月27日も北九州などで光化学スモッグ注意報が発令された。モデル結果によると、この時の黄砂は中国のかなり広範囲に広がった後に日本に輸送されている。5月25-28日に長崎などで観測された事例は記録的に遅い黄砂であった。