ラウンドテーブル3 |
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環境負荷の小さい交通への転換 |
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2005年8月4日(木)9:30~11:30 |
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公共交通機関の利用を促進し自家用自動車に過度に依存しないなど、環境的に持続可能な交通の実現が求められており、次世代型路面電車システム(LRT)の整備やバスの活性化等の公共交通機関の利用促進、交通規制等の交通流の円滑化対策、低公害車の導入促進等の連携による問題解決が急務となっている。本テーマにおいては、上記に関する国内外の事例を取り上げ、都市の交通システムとまちづくりのあるべき方向性を検討する。 |
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コーディネーター/家田 仁 (東京大学大学院工学系研究科教授) |
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テーブルメンバー |
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チョン・キョン・スゥ (ソウル国立大学教授)
秋村成一郎 (姫路市技術管理監)
大野栄嗣 (トヨタ自動車株式会社環境部担当部長 日本自動車工業会拡大地球環境部会副部会長)
岡部明子 (千葉大学工学部助教授)
菊地春海 (豊田市助役)
玉木良知 (国土交通省総合政策局環境・海洋課長) |
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ラウンドテーブル4 |
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環境と交通の将来~地域からの発信 |
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2005年8月4日(木)13:00~15:00 |
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我が国においては、環境と交通に関する喫緊の課題に対応するため、様々なビジョンや戦略が策定され、具体的な政策手段も確立されつつある。しかし、この戦略と政策手段がどのようにつながっているのか、あるいは、組み立てられているのかについては、必ずしも明らかになっていない。個々の政策手段に優先順位を付け、これらを有効に組み立てていくために、戦略と政策手段のつながり・組立を明らかにしていくことが求められている。
そこで、イギリス、オランダ、オーストラリア、日本などの事例を対比しつつ、日本における持続的交通のための戦略と政策手段の「つながり・組立」に関する議論を深め、市民、NPO、企業、公共団体が各々の立場から主体的に参画する、地域と主体が連携された統合的な政策の実現につなげていく。 |
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基調報告 |
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アンソニー・メイ (リーズ大学交通工学研究所教授) |
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イギリスヨークシャー州リーズ市を含む広域的な環境交通政策の事例を紹介。都市と周辺地域を対象とする広域的な環境・交通政策であるインテグレーテッド・トランスポートというビジョンが、交通混雑に関する賦課金や駐車場税などの具体的な政策手段にどのように繋げられ、組み立てられたのかについて報告する。 |
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林 良嗣 (名古屋大学大学院環境学研究科教授) |
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愛知県及び中京圏とイギリス、オランダを対比させつつ持続的な交通に関するビジョン・戦略と具体的な政策手段の「つながりと組立」をどのように捉えることができるのかについて、問題提起する。 |
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ラウンドテーブル |
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コーディネーター |
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林 良嗣 (名古屋大学大学院環境学研究科教授) |
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テーブルメンバー |
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アンソニー・メイ (リーズ大学交通工学研究所教授)
ジョン・ブラック |
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(ニューサウスウェールズ大学土木・環境工学部名誉教授) |
太田勝敏 (東洋大学国際地域学部地域学科教授)
渡邉浩之 (トヨタ自動車株式会社 技監)
上岡直見 (環境自治体会議環境政策研究所主任研究員)
稲垣隆司 (愛知県環境部長) |
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ラウンドテーブル5 |
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持続可能な都市交通に向けて~アジアへの発信 |
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2005年8月4日(木)15:30~17:30 |
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アジアは21世紀の間に著しい経済成長を達成し、その成長に伴い、交通サービス・活動が増加し、環境にも深刻な影響をもたらすと予想される。アジアの社会経済的ニーズに対応するためには、交通サービスの提供は重要ではあるものの、社会経済的ニーズと環境保全の必要性との間にバランスを取ることこそが、環境面で持続可能な都市交通の概念の基となるべきである。本ラウンドテーブルでは、政策担当者、研究者、学術関係者、一般市民を対象に、持続可能な交通に関する戦略・フレームワーク、交通需要管理、環境面で持続可能な公共交通、持続可能な交通体系推進のための財政措置等の特定なテーマに関して、海外からの専門家や講師を招いて、発表や意見交換を行う。 |
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コーディネーター/ |
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チャウダリー・ルドラ・チャラン・モハンティ
(UNCRD 環境プログラム・コーディネーター) |
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テーブルメンバー |
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マンフレッド・ブライトハウプト (ドイツ技術協力公社(GTZ))
クリストファー・ウィーバー (エンジン、燃料、排出ガス工学社(EF&EE)社長)
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リー・シッパー |
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(世界資源研究所 EMBARQプロジェクト・ディレクター) |
ロウ・ア・トゥアン |
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(アセアン環境面で持続可能な都市に関する作業部会委員長) (予定) |
ウィリアム H. K. ラム (香港理工大学土木・交通工学主任教授、同大学土木・構造工学部建設・交通学科長)
マリー・タイネル (スウェーデンヨーテボリ大学平和・開発研究学部研究員、教員、スーパーバイザー)
万 鋼 (同済大学学長)
森下 哲 (環境省) |
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