コラム
C-1.レジ袋に係る調査(平成24年度)

2.都道府県の取組状況

4.都道府県の取組方針

[都道府県の取組方針の要旨]

  • 基本的な取組方針としては「都道府県独自の施策により有料化・非有料化を問わず、レジ袋削減の取組そのものを推進する」が最も多く、次いで「市町村・特別区の独自性を尊重する」が続いている。
  • 条例の制定については実施している自治体はみられない。今後についても実施・検討予定は無い。
  • 協定の締結によるレジ袋の有料化ついては「実施済みで、将来も実施の見込み」の割合(実施・継続率)が4割台となっている。二者協定と三者協定の別については、三者協定を締結している自治体が多い。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」も4割台となっている。
  • 他の具体的な取組としては、「事業者への協力要請」が8割台、「組織体制の整備」、「事業者の活動支援」及び「市町村・特別区との連携」が6割台となっている。また、「優れた事業者への認定制度」は4分の1となっている。
  • 関連調査についての実施・継続率は、「レジ袋削減効果調査」が5割弱、「事業者への影響調査」が2割弱となっている。
  • PR・普及活動について「実施済みで、将来も実施の見込み」の割合は、「テレビ、ラジオ、新聞、広報紙等への取組掲載」、「チラシ、ポスター、リーフレット等の作成・配布」が8割強、「環境学習、環境教育を通じたPR」は7割台、「市民独自の普及啓発活動の支援」が6割台となっている。また、「マイバッグの無料配布、コンテストの開催と展示」は3割台となっている。
(1)

基本的な取組方針

■今年度の特徴
「都道府県独自の施策により有料化・非有料化を問わず、レジ袋削減の取組そのものを推進する」が最も多く、次いで「市町村・特別区の独自性を尊重する方針」が続いている。

■トレンド
「都道府県独自の施策により有料化・非有料化を問わず、レジ袋削減の取組そのものを推進する」は高い水準で、更に増加傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 365KB]
(2)

条例の制定について

■今年度の特徴
全ての都道府県で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」となっている。

■トレンド
全ての都道府県において、条例制定の動きが見られない。

>> 詳細を見る[PDF 351KB]
(3)

協定の締結によるレジ袋の有料化ついて

■今年度の特徴
協定の締結によるレジ袋の有料化ついては「実施済みで、将来も実施の見込み」が4割強となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が4割強を占めている。
二者協定と三者協定では、三者協定の締結自治体が多い。

■トレンド
約4割程度が実施している状況で、ほぼ横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 415KB]
(4)

事業者への協力要請について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が8割強を占めている。

■トレンド
高い水準で安定的に推移している。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(5)

優れた事業者への認定制度について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が3割となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が6割弱となっている。

■トレンド
初年度より一時減少傾向にあったものの、直近はやや増加傾向に転じている。

>> 詳細を見る[PDF 360KB]
(6)

組織体制の整備について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が7割弱となっている。

■トレンド
実施割合が縮小傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(7)

事業者の活動支援について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が7割強となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が2割となっている。

■トレンド
全体的には高い水準にあるものの、調査当初よりは低い水準で推移している。

>> 詳細を見る[PDF 360KB]
(8)

市町村・特別区との連携等について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が6割強となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が3割台となっている。

■トレンド
「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が増加傾向にあり、調査当初よりは低い水準で推移している。

>> 詳細を見る[PDF 360KB]
(9)

消費者の認知度・意向調査について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が4割となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が5割弱となっている。

■トレンド
約半数の自治体が実施する水準でほぼ横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 360KB]
(10)

レジ袋削減効果調査について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が4割となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が5割弱となっている。

■トレンド
「実施済みで、将来も実施の見込み」が縮小傾向にある一方、「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が増加傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(11)

レジ袋有料化による事業者への影響調査について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が2割弱となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が3分の2となっている。

■トレンド
全体的にやや低い水準にあり、更に今後の実施見込みがやや減少傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(12)

マイバッグの無料配布、コンテストの開催と展示について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が4割弱となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が半数弱となっている。

■トレンド
約半数が実施する状況で、横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(13)

テレビ、ラジオ、新聞、広報紙等への取組掲載について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が8割強を占めている。

■トレンド
全体に高い水準で横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(14)

チラシ、ポスター、リーフレット等の作成・配布について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が8割強を占めている。

■トレンド
全体に高い水準で横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(15)

市民独自の普及啓発活動の支援について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が6割弱となっている。一方で「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が4割となっている。

■トレンド
半数強が実施している状況が続いているが、全体的に稍減少傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(16)

環境学習、環境教育を通じたPRについて

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が7割となっている。

■トレンド
全体的に高い水準で、ほぼ横ばいに推移している。

>> 詳細を見る[PDF 359KB]
(17)

レジ袋の全廃、有料化の実施に係る間接的関与について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が3割となっている。一方、「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が7割弱を占めている。

■トレンド
「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が、やや増加傾向にある。

>> 詳細を見る[PDF 377KB]
(18)

その他の取組について

■今年度の特徴
「実施済みで、将来も実施の見込み」が1割強にとどまっている。一方、「未実施で、将来も実施・検討の予定なし」が8割台となっている。

■トレンド
初年度に比べ、「実施済みで、将来も実施の見込み」はやや少ない。

>> 詳細を見る[PDF 376KB]

このページのトップへ


コラム

bar