報道発表資料
このキャッチフレーズを実践するためには、より多くの皆さまにサンゴ・サンゴ礁の魅力に触れていただくことが大切であると考えています。本年は国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターと環境省が連携し、多様なイベントを企画・開催しております。サンゴ礁保全シンポジウムのほか、全国各地でオフィシャルサポーター同士が、または各団体とタッグを組んでさまざまなイベントを企画しています。多くの皆さまの参加をお待ちしています。
また、企業3社を国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターに追加任命しました。
1.サンゴ礁保全シンポジウム:コミュニケーションをどうとるべきか?
タラ財団がフランス国立科学研究センター等と共同で、平成28年5月から2年以上をかけて、タラ号という船を使い、太平洋のサンゴ礁の生物多様性や気候変動への適応、進化の実態解明を行っているプロジェクトを進めています。このタラ号での調査の事例も含め、サンゴ礁保全において、社会、科学者、政策立案者といった多様な主体の間でどんなコミュニケーションをとれるかについて、5月15日(火)に、筑波大学東京キャンパス(東京都文京区)で専門家同士が議論するシンポジウムを開催いたします(英語で実施)。入場無料ですので、多数の皆さまのご来場をお待ちしております。イベントの詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P1)、又は筑波大学のHP(http://kurofune.shimoda.tsukuba.ac.jp/180515_coral_reef.html)をご覧下さい。
2.エコライフ・フェア2018
6月は「環境月間」です! 環境省は、環境月間のメインイベントとして、今年も「エコライフ・フェア2018」を、6月2日(土)・3日(日)に、都立代々木公園ケヤキ並木・イベント広場(東京都渋谷区)で開催します。今年は国際サンゴ礁年2018にちなみ、国際サンゴ礁年2018アンバサダーのさかなクンが6月2日に参加します。また、サンゴ礁の素晴らしさや大切さを紹介するブースを出展します。ブースでは、東京・銀座ソニービルで開催されたSony Aquariumで上映された、魅力的な沖縄"美ら海"を紹介するダイナミックな映像(3D/4K)を上映します。また、サンゴ礁について説明する展示やワークショップなども行う予定です。その他、エコライフ・フェアではステージ、フードコートなどイベントが盛りだくさん。入場無料ですので、多数の皆さまのご来場をお待ちしております。エコライフ・フェアにつきましては、環境省のHP(http://ecolifefair.env.go.jp/)をご覧下さい。
3.オフィシャルサポーターによる各種イベント情報(開催日時順)
イベント名 | ワクワクきびなご塾 ~今年は「国際サンゴ礁年」~サンゴハンカチを作ろう! |
内 容 | サンゴってどんな生きもの?サンゴを観察してサンゴ模様のハンカチを作ろう。※ 内容の詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P2)をご参照下さい |
日 時 | 平成30年5月19日(土)13時30分~15時30分 |
場 所 | かごしま水族館1Fレクチャールーム |
申 込 先 | 郵便はがき又は館内設置の専用はがきに講座名、参加者全員の氏名(ふりがな)、学年(年齢)、性別、代表者の住所、電話番号を明記の上、平成30年4月28日(必着)までにかごしま水族館「ワクワクきびなご塾」係へ※当選者のみ締切日から7日以内に参加証をお送りいたします。 |
そ の 他 |
① 定員:小学生~中学生を含む家族又はグループ (小学3年生以下は保護者同伴)50名(超えたら抽選) ② 費用:入館料(年間パスポート可)が必要 |
主 催 者 |
かごしま水族館 |
イベント名 |
サンシャインシティ沖縄めんそーれフェスタ2018 |
内 容 |
沖縄の食や音楽、伝統芸能が集結。食べて・飲んで・観て楽しめる! ※ 内容の詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P3、3月22日付株式会社サンシャインシティのプレスリリース)をご参照下さい |
日 時 |
平成30年5月25日(金)~6月3日(日) |
場 所 |
サンシャインシティ館内各所 |
申 込 先 |
特に必要ありません |
そ の 他 |
① 沖縄物産展第二会場(仮称) 今年は6/1(金)~6/3(日)に沖縄物産展の会場が広がります。「第二会場(仮称)」では、沖縄県やサンシャイン水族館が取り組んでいるサンゴ保全の取り組みを紹介するブースが出展されます。 ② サンシャイン水族館 サンシャイン水族館ではクイズ形式の「サンゴ礁の海を作ろう!スタンプラリー」やサンシャイン水族館が取り組んでいる「サンゴプロジェクト」紹介動画の放映、風化したサンゴで焙煎した35COFFEE の販売等も実施されます。 ※入場料(年間パスポート可)が必要です ③ グロリアス琉球 同フェスタ10周年を記念して沖縄古典芸能の特別公演「グロリアス琉球」が実施されます。公演に関する詳細は、沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻OB会(http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/okigeidai-obkai/)まで。その売上の一部は、サンシャイン水族館の「サンゴプロジェクト」活動資金に充てられます。 |
主 催 者 |
株式会社サンシャインシティ、サンシャイン水族館(株式会社サンシャインエンタプライズ) |
イベント名 |
ダイバーによるサンゴの健康調査「リーフチェック in ししくい」 |
内 容 |
今年で13回目の開催となる、サンゴの健康調査です。ワークショップと実際の調査ダイビングを2日間にわたって行い、サンゴの実態を調査します。 |
日 時 |
平成30年5月26日(土)=ワークショップ ・調査ラインの海底設置(50m×6本・総長300m) ・竹ヶ島磯周辺の海底撮影及び調査 ・リーフチェックの事前勉強会 平成30年5月27日(日)8:00AM~12:00PM=調査ダイビング ・リーフチェック(魚類・甲殻類・底質) |
場 所 |
徳島県海部郡海陽町宍喰 竹ケ島近海 (集合場所:ダイビングサービス カアナパリ 〒775-0501 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原97-10) |
申 込 先 |
ダイビングサービス カアナパリ(まずはお問い合わせ下さい) (TEL/FAX)0884-76-3243 / (Email)info@kaanapali-diving.jp |
そ の 他 |
① 定員:募集ダイバー数は30名です。既にCカードを保有しているダイバーである事、ダイビングの基本器材を保有している事が参加条件となります。ダイビングの経験については上記までご相談下さい。 ② 参加費:お問い合わせ下さい。 |
主 催 者 |
主催: 竹ケ島海域公園自然再生協議会/NPO法人あど未来 協力: BSAC JAPAN/宍喰漁協 |
イベント名 |
水族館でサンゴ観察 at サンシャイン水族館 |
内 容 |
子どもたちにサンゴとサンゴ礁について知ってもらい、子どもたちの未来のためにサンゴ礁を守る活動について学んでもらうプログラムです。 ※ 内容の詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P4)をご参照下さい |
日 時 |
平成30年6月2日(土)8時00分~11時30分 |
場 所 |
サンシャイン水族館 |
申 込 先 |
NPO法人OWSのホームページから |
そ の 他 |
参加費:1,000円(サンシャイン水族館の入館料は無料です) |
主 催 者 |
主催:NPO法人OWS 協力:オリンパス株式会社/サンシャイン水族館(株式会社サンシャインエンタプライズ) |
イベント名 |
~毎月10日は「いおの日」~いおの日イベント 「国際サンゴ礁年2018」サンゴのお花をさかせよう♪ |
内 容 |
サンゴの海ってどんな海?スタンプでサンゴの海をえがいてみよう ※ 内容の詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P2)をご参照下さい |
日 時 |
平成30年6月10日(日)11時00分~15時00分 |
場 所 |
かごしま水族館1Fレクチャールーム |
申 込 先 |
特に必要ありません |
そ の 他 |
定員:200名(材料がなくなり次第終了します) 費用:入館料(年間パスポート可)が必要 |
主 催 者 |
かごしま水族館 |
イベント名 |
サンゴ アクション5に挑戦しよう! |
内 容 |
サンゴを知って守るための5つの行動に挑戦しよう。水族館でスタンプを集めたり、水族館の外でとりくんだことを記入して応募すると、抽選でオリジナルサンゴハンカチをプレゼント。 ※ 内容の詳細は、https://www.env.go.jp/press/105439.html(添付資料・P5)をご参照下さい |
日 時 |
第一期締切6月30日 |
場 所 |
かごしま水族館2階にスタンプ台と専用用紙を設置 |
申 込 先 |
館内に設置されている専用用紙の5つのマスと感想を書いて氏名、年齢、住所を記入の上、かごしま水族館まで郵送 |
そ の 他 |
費用:入館料(年間パスポート可)が必要 |
主 催 者 |
かごしま水族館 |
4.国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターの任命(追加分)
国際サンゴ礁年2018の趣旨に沿って、サンゴ礁生態系の素晴らしさや大切さを多くの人に伝えるとともに、その保全に積極的に取り組んで頂く企業を、国際サンゴ礁年オフィシャルサポーターとして任命しています。オフィシャルサポーターには、広報誌やポスター、HP等、さまざまな媒体でIYORのロゴマークを使用していただき、国際サンゴ礁年の知名度向上とサンゴ礁保全の機運の醸成を図って頂きます。また、国際サンゴ礁年2018のFacebookにも活動を適宜掲載頂くこととしています(https://www.facebook.com/IYOR2018JP/)。今般平成30年3月19日付で3団体を追加で任命したのでお知らせします。任命済み企業の詳細はhttps://www.env.go.jp/nature/ref03_1-1-4.pdfをご覧下さい。
<国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーター・追加3団体(五十音順)>
・株式会社ナウイエンタープライズ
・株式会社BSAC
・Head Japan株式会社 SSI事業部
なお、国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターは随時(平成30年中)募集をしています。詳しくはhttps://www.env.go.jp/press/files/jp/107769.pdfをご覧下さい。
<参考1>国際サンゴ礁年
国際サンゴ礁年2018は、サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)※1が、2018年を3回目※2の「国際サンゴ礁年」に指定すると宣言したことに基づき、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーンであり、各国において、政府・民間・学術団体・市民社会のパートナーシップの向上、効果的な管理戦略の実施、持続可能な管理に関する情報共有等を推進することを奨励していきます。
国内でも、幅広く多様な主体とのパートナーシップにより、上記の普及啓発や一人一人の行動を促すため、下記の取組を展開します。
※1 日米コモンアジェンダを契機として、1994年に日本を含む8ヶ国が開始。現在、38ヶ国・40機関・団体等が参加。事務局は持ち回りで、日本は2014-2016年にタイと共同で事務局を務めました。詳細は以下のウエブサイトで紹介しています。
https://www.env.go.jp/nature/biodic/coralreefs/international/icri.html
※2 1回目は1997年、2回目は2008年。2008年時は、国内でも多様な主体の参画を得て推進委員会を設置し、多数のシンポジウムやイベントの開催、イメージキャラクターの選定等、普及啓発を展開しました。
<参考2>国際サンゴ礁年2018の活動情報共有のFacebook
国際サンゴ礁年2018に係る活動が以下のFacebookを通じ情報共有されています。
https://www.facebook.com/IYOR2018JP/
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8274
課長 奥田 直久 (内線6430)
保全再生調整官 岡野 隆宏 (内線6435)
海洋生物多様性保全専門官 大澤 隆文 (内線6492)
担当 古田 さゆり(内線6439)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成29年12月15日
- 国際サンゴ礁年2018に関する取組及びオープニングシンポジウムの開催について
- 平成30年2月20日
- 国際サンゴ礁年2018に関する取組について(第2報) ~東京サンゴカフェ及びサンゴフェスタ~