報道発表資料

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2016年02月15日
  • 自然環境

事業活動と生物多様性に関するシンポジウムの開催について(お知らせ)

 国連が定めた「国連生物多様性の10年」(2011年~2020年)は、昨年2015年に折り返しを迎えました。生物多様性の主流化に向け、個々の事業者の取組を加速させていくためには、業界をまとめる立場にある事業者団体の果たす役割が期待されます。
 環境省では、3月7日(月)に、事業者団体の取組を通じた生物多様性の主流化をテーマに「事業活動と生物多様性に関するシンポジウム」を開催します。
 本シンポジウムでは、生物多様性の民間参画に関する国内外の動向についての講演や、事業者団体による業界をあげての取組事例の紹介等を行います。
 事業者団体、事業者の方々のほかNPO/NGO及び自治体の方々からの多くの参加をお待ちしています。

1.日時  平成28年3月7日(月)13:30~17:30(開場13:00)>

2.会場  損保会館 2F 大会議室(東京都千代田区神田淡路町2-9)

3.主催等 主催:環境省

       共催:経団連自然保護協議会、日本商工会議所、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)

4.対象者 事業者団体、事業者の方々のほか、NPO/NGO及び自治体の方々

5.内容

  • 生物多様性の民間参画をとりまく国内外の動向についてご講演いただくほか、事業者団体による業界をあげての取組事例について、経験談を交えてご紹介いただきます。

  • 講演と事例紹介を踏まえ、「事業者の生物多様性に関する取組促進のために事業者団体に期待されること」をテーマにパネルディスカッションを行います。

  • ブース展示スペースを設け、講演者や参加者の交流・連携のきっかけ作りとなる交流会を行います。

    【プログラム(予定)】(敬称略)

    (1)開会挨拶 13:30~13:40

     環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性施策推進室長 堀上 勝

     経団連自然保護協議会 企画部会長 石原 博

    (2)講演 13:40~14:20

  • 自然資本アプローチによる生物多様性の経済活動への主流化

     一般社団法人 コンサベーション・インターナショナル・ジャパン

      代表理事 日比 保史

    (3)施策紹介 14:20~14:40

  • 事業者団体の取組を通じた生物多様性の民間参画の推進に向けて

     環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性施策推進室

      室長補佐 鈴木 宏一郎

    (4)事例紹介 14:40~15:40

  • 「生物多様性に関する基本理念と行動指針」と取組事例

     日本製薬工業協会 環境安全委員会環境部会 副部会長 岡田 昌昭

                (アステラス製薬株式会社 総務部 次長)

  • 不動産業における生物多様性の取組

     一般社団法人 不動産協会 事務局長代理 栗原 昭広

  • 生物多様性に関する日本製紙連合会の取組

     日本製紙連合会 常務理事 上河 潔

    (5)交流会 15:40~16:10

     ブース展示スペースにおいて、生物多様性の取組を進めている事業者団体等の方々と交流を深めていただけます。

    (6)パネルディスカッション 16:10~17:30

    <テーマ>

     事業者の生物多様性に関する取組促進のために事業者団体に期待されること

    <コーディネーター>

     ・経団連自然保護協議会 企画部会長 石原 博

    <パネリスト>

     ・一般社団法人 コンサベーション・インターナショナル・ジャパン

       代表理事 日比 保史

     ・日本製薬工業協会 環境安全委員会環境部会 副部会長 岡田 昌昭

                (アステラス製薬株式会社 総務部 次長)

     ・日本製紙連合会 常務理事 上河 潔

     ・三菱地所株式会社 開発推進部 新機能開発室 室長

      一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)総合プロデューサー 井上 成

     ・環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性施策推進室長 堀上 勝

    6.定員、参加費  200名、無料

    7.参加申し込み方法について

  • 下記ウェブサイトより3月2日(水)までにお申し込みください。

     「事業活動と生物多様性に関するシンポジウム お申込みフォーム」

      http://www.event-enter.org/bdsymposium_jg/

     ※定員になり次第ウェブサイトによる受付を終了しますので、ご注意ください。

  • 会場内でブース展示をご希望の事業者団体や事業者の方、生物多様性に関する取組をご紹介するパンフレット等の配布をご希望の方は、2月26日(金)までに、下記の問い合わせ先までメールにてご連絡ください。

    8.問い合わせ・取材申込先

     問い合わせや取材を希望される場合は、下記まで電話又はメールにてお問い合わせください。

      事業活動と生物多様性に関するシンポジウム 事務局

      いであ株式会社 国土環境研究所 (菊地・幸福・白子)

       電話:045-593-7639  E-mail ks-kentokai@ideacon.co.jp

    <参考>

     以下のウェブサイトでは、環境省が作成した「生物多様性民間参画ガイドライン」や「生物多様性に関する民間参画に向けた日本の取組」のほか、経済活動における生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を考える上で参考となる情報を提供しています。

      → http://www.biodic.go.jp/biodiversity/private_participation/

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
室  長:堀上 勝  (内:6661)
室長補佐:鈴木 宏一郎(内:6662)
担  当:小山内 勇人(内:6490)

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